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『半沢直樹』出演の階戸瑠李さんが死去…ミスFLASHから芸能界へ

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.31 20:56 最終更新日:2020.08.31 21:04

『半沢直樹』出演の階戸瑠李さんが死去…ミスFLASHから芸能界へ

ミスFLASH発表会ではドラムも披露

 

 女優の階戸瑠李さんが、8月28日に亡くなったことが明らかになった。31才だった。

 

 所属事務所は公式サイトで、《階戸瑠李を応援してくださった全ての皆様にご報告申し上げます。弊社所属の女優階戸瑠李(享年31)が、2020年、8月28日、持病により急逝いたしました》と報告。死因などは明かされていない。

 

 

 階戸さんは、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)に出演するなど、女優として活躍したが、芸能界デビューは本誌グラビアだった。

 

 1988年10月30日、石川県で生まれた階戸さんは、上智大学時代に読者モデルとしてデビューし、卒業・就職と同時に一度は引退。その後、グラビアアイドルになるため、ミスFLASH2013のオーディションに出場して、見事グランプリに。

 

 階戸さんは、当時のインタビューでこう語っている。

 

「モデルさんって背が高くて、すごく細くて、華やかな顔だちをしていて……。女性に憧れられる女性が多いじゃないですか。わたしはそういうタイプじゃないし、なぜか女性受けが悪いんです(笑)」

 

 おっとりとした口調に、誰にでも壁を作らない人懐っこさ。笑うと八重歯がキラリと光る。当時、本誌担当者が「女性が嫉妬したくなるのも納得してしまう」と感じたほどだった。

 

 しかしどうしてグラビアだったのか?

 

「川村ゆきえさんが好きで、大学時代にグラビア誌や週刊誌をよく読んでいたんです。モデルのスラッとした線の美しさもいいけれど、グラビアの豊満さに惹かれました」

 

 階戸さんは、いつもファンの思いに寄り添っていた。

 

「ミスFLASHの選考のため、水着を8着買いました。同じ水着だと飽きちゃうから。変形水着や小さい三角ビキニまで用意して、まるで水着屋さんみたいでしたね(笑)。

 

 10人いたら10人が満足するグラビアを撮りたいし、そのために自分なりに工夫をします。今回の撮影でもカメラを恋人だと思って、ビーチでは一緒に海水浴をしている姿をイメージしたり、ベッドシーンでは大好きな人と一緒にいる気分で撮影に臨みました」

 

 グラビア卒業後、女優としても活躍できたのは、階戸さんに旺盛なサービス精神があったからだろう。

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