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Aマッソ、次の布石は映画製作…今明かされる「原点はディズニー」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.19 20:00 最終更新日:2020.09.19 20:00
2020年8月18日、炎天下の千葉県某所に、女性人気お笑いコンビ「Aマッソ」の加納(ツッコミ&ネタ担当)と村上(ボケ担当)の姿が。ロケハンに勤しんでいた彼女たちは、この夏、1本の自主制作映画を撮り終えた――。
「2020年の夏は、自粛ムードで遠出できなかったのもあり、久しぶりに外でがっつりロケできて楽しかったです。この映画のために、単独ライブや公式(YouTube『Aマッソ公式チャンネル』)とは違う、新しいチームを組んでやったのも、新鮮でした。
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YouTubeで公開している、映画の予告編を撮影・公開した企画の次の展開として、『ご勘弁が過ぎるにつき!!』というコメディ映画を撮りました。Aマッソ、“銀幕デビュー” します(笑)。私も編集でどうなるか、今から楽しみ」(ツッコミ&ネタ担当・加納)
2020年の春から初夏にかけて、ロケ企画はもちろん、ライブや番組収録ができなくなるなど、新型コロナウイルスがお笑い界に与えたダメージは計り知れないものだった。突然身に降りかかってきた自粛期間は、Aマッソの活動にどう影響したのか。
「正直、あんまり変わらなかったですね。リモートですが打ち合わせをしたり、ネタや文章を書いたり。強いて言えば、腰を据えて本が読めたので、『好きなことをできる時間が増えた』という感じかな。
『ライブができない』『テレビに出演する機会が減った』という、表現面でのストレスはなかったです。ただ私は、あんまり家でネタが書けないのでファミレスとかでやるんですけど、20時に追い出されるのは、しんどかったな……」(加納)
一方、相方の村上は、“新しい表現” を見つけていた。
「ネタ合わせもせず、ずっと自宅にいて、仕事はリモート収録ばかりでした。でも、ありがたいことに経済的ピンチやストレスはなかったです! 私は基本的に、“ハイパーブレーン” 加納に小突かれないと動けないので(笑)。
自粛中は、本を読んだり、字の練習をしたり、のびのびやらしてもらっていました。今まで字を読むこと自体もしんどかったんですけど、時間ができたら『字も見てあげよう』と思うようになって。
字を書き始めたのは、カッコいい漢字を見つけたからです。たとえば『和蘭芹(パセリ)』なんかを見つけて、ちょっと書いてやろうかなって。それで本屋さんに行って、手紙の書き方の教科書を買って1冊やったら、そこに載ってなかったほかの字も上手くなりました。私、ヤバいっしょ!?
4月ごろ『使徒』(上の写真)と書いたときに、初めて自分の字にグッときました。目についたものを書いていた時期で、『エヴァ(ンゲリオン)』を見たんやったかな。最近は、とくに『そ』の字が上手くなったのと、『蒲鉾』って漢字がめっちゃいい感じ! カッコよくないですか?」(村上)