エンタメ・アイドル
片岡愛之助、8歳で歌舞伎に出会う「テーマパークに来たみたい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.03 06:00 最終更新日:2020.10.03 06:00
歌舞伎役者の片岡愛之助が、9月30日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で、高校時代を振り返った。
家業は船のスクリューの製造工場で、歌舞伎とは無縁だった。
「『外に出ると危ないから』と両親に言われて家のなかで過ごしてたんですが、父が『子供同士の触れ合いがない』と考えていて。新聞で松竹芸能の子役募集を見かけて、『触れ合いのために行ったらどうだ』と言われてオーディションを受けたら合格したんです」
【関連記事:藤原紀香、片岡愛之助の浮世離れぶりを明かす「おジュースを…」】
テレビの仕事から始め、8歳のころ歌舞伎と出会った。
「顔を白く塗る人が面白くて。テーマパークに来た印象でした。歌舞伎が面白いから歌舞伎役者になりたいと思えた」
引っ越しの関係で、知り合いが一人もいない高校に進学したが、荒れていたという。
「友達とヤンチャしてました(笑)。1学年16クラスあって、日本で一番多かったんじゃないかな。誰も知らないところに16クラスで、全員他人。そのなかで生き抜いていくのは大変なことでしたね。16クラスもあると、不良も多くて7人の番長がいました」
20歳のとき、「愛之助」の名前を片岡秀太郎からもらった。
「『養子に来ないか?』と誘われて、さすがにダメだろうと思いつつ家族に相談したら、父が1~2分考えて『よし、行ってこい!』と。『大人の名前に変えた方がいい』と(秀太郎から)言われて、『愛之助ってどう?』といただきましたが、(内心は)男なのに愛かぁ......と思ってましたね」
7月18日の『人生最高レストラン』(TBS系)でも、養子の話を家族に相談した当時を語っている。
「あまりにもあっさりすぎて、嫌われてたのかと思うぐらいでしたけど、僕には好きなことをさせたかったみたいです」
多くの人に出会い、その人たちの理解の上に、今があるのだ。