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いしだ壱成の「うつ病」体験に名倉潤も共感「いま飛び降りたら…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.11 20:00 最終更新日:2020.10.13 17:08
いしだ壱成が、10月8日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)で「うつ病」体験を語り、ネプチューン・名倉潤も同様の体験を明かした。
2018年に24歳下の女優・飯村貴子と3度目の結婚をした、いしだ。SNSに誹謗中傷が殺到して「そのままうつ病になって」と告白した。
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いしだは「朝、目が覚めた瞬間に死ぬってことに向かっている感じ」で、仕事も手につかなくなり、約半年間、休業。「妻もいろいろ調べたみたいで、頑張れって絶対に言わないようにしようとか、何も言わずにそばにいるって。助かりました」と妻に感謝した。
いしだは、1990年代に「フェミ男」ブームを巻き起こして俳優として大ブレイク。当時を振り返り、「『ひとつ屋根の下2』を撮ったあたりで、ドーンってなってしまって……」と、1997年ごろにもうつ病を発症したという。
その頃について「いつの間にか体の方がついていかなくなった。突然、太ったりとか、言葉が全然出てこないとか。スプーンが持てなくなったり」と回想。ドラマなのに「(セリフが)出てこないんです。その時期って僕、セリフぐらいしか言葉にしてなかったと思う」と語った。
当時は「無理くりファッションリーダーになっていたというか、されていた」と作られたイメージに苦しんでいたことも明かした。
いしだの話に2019年8月、うつ病で一時休養した名倉も共感する。名倉は飛び降りを考えたことがあり、「たとえば、景色のいいところ、ベランダとかすぐ下を見て、いま飛び降りたらどうなる? とか考えてしまう」とコメント。
いしだが妻に支えされた話に、名倉は「(うつ病に)なった人しかわからへんけど、(うつ病患者の周囲の人は)なった人のために勉強した方がいい」と周囲の理解の大切さを訴えていた。
同じ病に苦しんだ者同士、相通じるものがあったようだ。