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書道アーティスト「原愛梨」夢は2年後のタイムズスクエア進出

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.03 16:00 最終更新日:2020.11.03 16:00

書道アーティスト「原愛梨」夢は2年後のタイムズスクエア進出

 

 書道と絵を組み合わせたアートを生み出す「書道アーティスト原愛梨の作品集『書道アーティスト 原 愛梨 愛』(KADOKAWA)が好評を呼んでいる。

 

 2歳のときに書道を始め、史上最年少の8歳で文部科学大臣賞受賞。その後、文字と絵を組み合わせた「書道アート」を確立した。

 

 今回、発売された『書道アーティスト 原 愛梨 愛』にも、元メジャーリーガー上原浩治氏やタレントの鈴木奈々、SKE48の須田亜香里をモデルにした作品が掲載されている。

 

 

「上原選手が引退されたとき、作品をTwitterに載せたところ、ご本人が反応してくださったんです。そこから作品をプレゼントさせていただき、書籍の帯にもコメントをいただいたんです。『もちろん喜んで!』と言ってくださって……」

 

 作品集の背表紙にはフクロウが描かれている。これは、SNSで「#書道アートにしてほしい文字」を募集して、そのなかから52の言葉で『福を呼ぶフクロウ』を描いたのだそう。

 

「家にフクロウの置物がたくさんあったんです。理由を聞いてみたら、フクロウを置くことで福を呼べるようにって意味があるらしく……。それで、コロナで元気がない時期だからこそ、みんなに福を届けたいという意味で、フクロウを描かせていただきました」

 

 作品集には、原の撮り下ろしカットも掲載されている。

 

「本当に写真は苦手なので、ふだんは自撮りもしないんです。実際に現場でもポーズの取り方がわからなかったんですけど、カメラマンさんが『こうしてこうして』っていろいろ言ってくださって、安心しました」

 

 作品解説やエッセイ、デザイン面にも原のこだわりが投影されている。

 

「どこにどの作品を載せるのかとか、上から余白をこれぐらい空けたいとか、作品に関してはほとんどすべて任せてもらいました。自分の写真は恥ずかしいので、すべて編集担当の方にお任せしちゃいましたけど(笑)」

 

 まったく新しい「書道アート」というジャンルは、いったいどうやって楽しんだらいいのか。

 

「書道と聞くと身構えてしまう部分があると思うんですけど、書の概念を捨ててほしい。絵を見る感覚だったり、そこに書かれた文字を楽しんだり、作品の背景を読んでもらったり。何回読んでも楽しんでもらえると思います」

 

 そんな原の今後の目標とは?

 

「海外に広めていきたいですね。海外の俳優さんやアーティストさんを英語まじりで描いて、音楽などの文化と同じように、身近に感じられるようになればと思っています。

 

 個展もやりたいですし、それこそパリの美術館とか、ニューヨークのタイムズスクエアで飾っていただけるような作品を手がけたいと思います。目標は2年後!」

 

はらあいり
1993年10月2日生まれ 福岡県出身 スポーツをテーマにした書道アートをTwitterに投稿したところ、各界のスポーツ選手から大きな反響を呼ぶ。親しみやすい性格と、天真爛漫なキャラクターを武器に、幅広い分野で活躍する。そのほか最新情報は、公式ツイッター(@ainooooto)にて

 

写真・KACHAO

 

※『書道アーティスト 原 愛梨 愛』が発売中

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