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夏木マリ、若者にアドバイス「夢は叶えないと幻で終わる」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.11 20:00 最終更新日:2020.11.11 20:00
女優の夏木マリが、11月11日に開かれた映画『君は彼方』ジャパンプレミアで、若いころを回顧した。
高校生の少年少女の成長を題材にした青春物語で、夏木は駄菓子屋を営むおばあちゃん役を演じた。作品では池袋が描かれており、豊島区出身の夏木にとって、今回のオファーは嬉しいものだった。
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「またおばあちゃん役やります(笑)。地元の池袋を舞台にした作品に出られて嬉しい。映画ファン、特に『鬼滅の刃』を見た人に見てもらいたい。見なきゃいけない、いい映画ですよ!」と強調した。
主演を務めた松本穂香と瀬戸利樹の20代俳優が同席した今回のイベント。夏木は2人をはじめとする若者に、壁に当たってもあきらめちゃいけないとアドバイスを送った。
「10~20代のとき、仕事がなくてふてくされたことがありました(笑)。ただ、私くらいの年代になると(残りの)時間がなくなるから、夢に向かって早めに行動してほしい。夢は叶えないと幻で終わるから」
1971年に歌手デビューを果たした夏木だが、花が咲くまでキャバレー回りの営業など苦しい日々が続いた。だが、あきらめずに追い続けた結果、今の夏木があるのだ。