タレントのりゅうちぇるが、11月22日におこなわれた「選択的夫婦別姓について語ろう!」イベントで、家族について語った。
妻のぺこと、交際中から結婚後の苗字をどうするか話し合っていたという。
「結婚前から、お互いどうしたいか話し合ってたんですけど、重く考えずに自然な流れで決まりました。難しい問題だと思いましたけど、僕たちは苗字ごときで愛情が崩れると思ってなかったし、そもそも絆が崩れるなら結婚してないです」
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子供の名前をカタカナにしたことに、きちんと考えを持っていた。
「地元の沖縄では苗字を大事にする文化があるけど、子供にはいろんな出会いをしてもらっても大丈夫なように、『リンク』とカタカナにしました。ぺこと2人で話し合って、子供のために選択肢を与えようと思ったんです。
壁に当たっても、肯定感を大事にしたからこそ生まれる強みを持ってもらいたいと思ってて。自分の意見を否定するようなことを言われても、『そうなんだ、そういう意見もあるよね。でも僕はこうだと思う』と言えるようになって欲しくて。ナルシストに育ててます(笑)」
さらに、「多様性の社会になって、新しい流れについていけない人がいる。理解できない人を否定したり、考えを強要させるのはよくないと思う」と述べたが、「イクメン」という言葉には違和感を覚えるという。
「自分の子を育ててるだけなのに、『イクメン』と呼ばれるのはムカつく。男がやってたら褒められる、女性なら褒められない風潮があるのかと」