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錦鯉・長谷川雅紀、テレビ東京で“放送自粛”されたネタの真相をぶっちゃけ!

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.11.25 20:16FLASH編集部

錦鯉・長谷川雅紀、テレビ東京で“放送自粛”されたネタの真相をぶっちゃけ!

「錦鯉」の2人。左が長谷川

 

 11月21日(土)に放送された『そろそろにちようチャップリン』(テレビ東京系)。「今年ハネました芸人SP」に四千頭身、ずん、田中上野と錦鯉の4組が出演した。

 

 トリで登場した錦鯉だったが、ネタが放映される直前、画面に「CAUTION!」と書かれたバリケードテープが登場すると、司会の内村光良が「番組終わっちゃうよー」と発言。内容的に “問題” があるため放送が自粛され、代わりに過去の錦鯉のネタに差し替えられるという異例の措置が取られた。

 

 

 放送直後から、ネットはザワついた。「錦鯉、何やったんだ!」「ヤバいネタなら見たい!」など、ツイッターでは視聴者の書き込みが連発された。いったい、錦鯉はどんなネタを披露したのだろうか? 錦鯉のボケ担当・長谷川雅紀を直撃した。

 

「僕が刑務所に慰問に行って、お話するっていう設定のネタだったんですよね。そのなかで、受刑者の方に話す言葉とかが、コンプライアンス的にダメでした。

 

『今日は、みんなが憧れてる “外” からやって来たんだ~!』『さっき、甘いもの食べちゃった』『刑務所入ったら、人生もったいない』とか……。そういうボケをやってたんで、『あまりよろしくない』という判断でした」

 

 スタジオでは大爆笑だったようだが、放送ではバッサリ、カットされることになってしまった。

 

「ライブでも受けるネタなんですけどね。テレビ出演のときは、1回台本を送ってOK出てからやってるんですけど、収録後に再度、局の判断でストップかかっちゃった感じです。

 

 過去に、『有田ジェネレーション』とか、『M-1』1回戦とかでもやってたネタなんですけど……。そのときよりも強い言葉になっちゃってたのかな、反省点ですね」

 

 しきりに反省する長谷川だが、長い下積みを経て、最近はテレビ出演が多くなり、ライブはOKでも地上波では無理というネタを見極めることが重要になってきているという。

 

「何度もやってたネタでも、いまの御時世で考えるとダメなんだろうなと。そこは(相方の渡辺隆と)2人で話もしました。それ以外のネタでも、ライブではおもしろいけど、テレビだとヤバいのはいっぱいありますからね。『考えていかないといけないな』と思いました」

 

 地上波バラエティのコンプライアンスは、ますます厳しくなってきている。ライブで放送禁止用語を連発するような芸人は、テレビでは “武器” を封じられてしまうことが多い。

 

「僕個人は、下ネタとか放送禁止レベルのネタを、そこまで強くやる人間ではないんですけど、ライブとなると、どうしても激しくなっちゃう。ライブならではの楽しみ方、テレビではできないネタが見られるというのはありますから。

 

 でもライブとテレビは、やっぱり違うんですよね。芸人はみんな、そのルールでやってるんで、守っていかないといけない」

 

 錦鯉は今年『M-1』準決勝進出も決めて、年末年始にかけてテレビ出演はさらに増える。

 

「事務所の先輩のハリウッドザコシショウさんは、ライブではテレビで到底無理なことしかやってないんですけど、テレビではちゃんと差し替えてますからね。注射を打つマイムをしながら『ヤッてないですよー』っていうところを『飲んでないですよー』に変えたりとか。

 

 そういうところはプロというか、僕らも考えていかないといけないですからね。ネタをブラッシュアップしていければと思っています」

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