エンタメ・アイドル
M-1ファイナリスト「オズワルド」スロースタートの東京漫才で優勝を
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.15 20:00 最終更新日:2020.12.15 20:00
――「ファイナリストの中で、自分たちが一番〇〇だ!」当てはまるものはありますか?
畠中 一番スロースタートだ!
伊藤 それってよくないんじゃない? 僕は「一番、酒飲みだ」で。
――ほかのファイナリストで意識しているコンビはいますか?
畠中 単純に怖いのは「錦鯉」さん。ようやく決勝に来たな! という感じなので、その勢いのままで行きそうですよね。
伊藤 おじさんがやると面白いボケをぜんぶ錦鯉さんに先にやられちゃってるので、僕ら20年後に何をやればいいのか……。
――敗者復活で勝ち上がってきたら脅威だと感じるコンビは?
伊藤 「コウテイ」がイヤですね。
畠中 今年の『ABCお笑いグランプリ』で負けているので(※コウテイが優勝、オズワルドが準優勝)、イヤではありますがもう一度戦いたい気持ちもあります。
伊藤 敗者復活という追い風に乗ったら、めちゃめちゃ強いタイプだと思うので。
――優勝賞金1000万円の使い道は考えていますか?
伊藤 先日『マイナビLaughter Night』グランドチャンピオン大会で優勝したとき、賞金を一晩で使い切ったら母ちゃんに鼻血が出るほど怒られたので、今回はどうしようかと思ってはいるんですが、またノリで一気に使ってしまうかもしれません。賞金はその場でもらえるわけではないので、そのときはひとまず吉本の社員さんに借りて支払ったんですが、500万円でも貸してもらえると思うんですよね。無理だったら沙莉に借ります。
畠中 父が昆布漁の漁師なんですが、大変なので仕事はやめてもらって。でも海が好きなので、趣味用の船を買ってあげたいです。もしいらないって言われたら、車とかにします。
伊藤 だったら初めから車を買ってあげろよ。父ちゃんに船を買う、って令和のプレゼントとは思えないわ(笑)。
――最後に、決勝へ向けた意気込みを!
伊藤 去年は僕らが決勝に行くと思っていたのは、この世でオレと畠中だけだったと思うんです。今年は僕らが優勝すると思っているのが、僕ら2人とマネージャーの3人に増えたので、優勝できると思います。
畠中 去年のM-1決勝が終わってから、今年の目標は優勝と決めました。残り時間は短いですがそれに向かってがんばって……優勝します……。
伊藤 なにそんな後ずさりしながら言ってんの……。珍しいね、そんなに強気なのは。そういうのはオレの担当なのに。
畠中 ここは言わせてください。言わないと優勝できないので。
※「M-1グランプリ2020」は今年も今田耕司・上戸彩を司会に、12月20日(日)18:34からABCテレビ・テレビ朝日系で生放送
取材&文/松田優子