錦鯉、初詣で“気が早すぎる”神頼み「2021年『M-1』は史上初50代で優勝を！」

2020年8月、本誌初登場。長谷川まさのりの自宅にて、ファンからもらったラーメンを食らう2人。快進撃は、ここから始まった

長谷川「『アメトーーク！』も出たいし、『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）や『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）、『さんま御殿』……ドッキリ番組なんかもいいですね。でも、あんま体が痛くないドッキリがいいですね」

渡辺「落とし穴とか、危険。49歳なので、普通に骨折もあり得ますから（笑）。僕たちの “トリセツ” を作らないといけないですね。『落とし穴はやるけど、怪我の危険性が高い』とか、『食レポでも、食べ物は細かくしないと食べられない』とか」

長谷川「唐揚げとか、噛み切らないとダメだからね。歯がないから、とんかつひと切れも無理（笑）」

　雑誌や新聞などの取材も、びっちり入っているという。

渡辺「ビジネス雑誌とかも、取材に来るんですかね。『ビジネスの仕方とは？』とか聞かれても、『ねえよ、バカ！』としか答えられない（爆笑）」

　注目度が上がったことで、長谷川の実家の居酒屋「蓑屋」（札幌市白石区）も、ネットで注目が集まっている。

長谷川「大丈夫かな、お母さん、（『M-1』決勝のネタで扱った）レーズンパンをぶつけられてないかな」

渡辺「もう、お店でレーズンパンを出してほしいですね」

長谷川「蓑屋名物。居酒屋でレーズンパン」

渡辺「1個1000円くらいで出すんですよ」

長谷川「ボッタクリ店じゃないよ！」

　2021年、錦鯉の目標は『M-1』制覇。すでに挑戦することを決めている。

長谷川「2021年も『M-1』ファイナリストを目指しますよ！」

渡辺「あと、7回出られる資格がありますからね（笑）」

長谷川「暫定ボックスにも座りたいですし、1000万円も諦めていません。奥歯のインプラントもしないといけない」

渡辺「1000万円もらったら、AV鑑賞専用の部屋を借りようかなとか。AVとVTuberに特化した。すごい椅子があるじゃないですか、F1の運転席みたいな。そういう壮大な無駄遣いをしたい（笑）」

長谷川「CMでも入れば、ドーンと。レーズンパン関係で、なんか入ればいいんですよ！」

渡辺「レーズンパンのCM、まず見たことねえよ（笑）」

長谷川「『奥歯がない！』と言い続ければ、インプラントの広告とかあるかもね。ネタで、いろいろ言ってますから。インプラントでしょ、レーズンパンでしょ、キャラメルも言ってますし……」

渡辺「『キャラメルは銀歯泥棒』って言っちゃってるからダメでしょ（笑）」

長谷川「あとはレジ前のおまんじゅうに、あとは……パチンコかな」

　錦鯉は、滝を登った。あとは龍になるだけだ。2021年は『M-1』優勝を勝ち取り、1000万円で歯を入れて豪遊し、CMに出まくるのが夢だ。“地下芸人の希望の星” が、地上波で暴れまくる。

（週刊FLASH　2021年1月19日・26日合併号）