綾瀬はるか、ユニクロ新CMの“天然キャラ”が話題…撮影にも「全身ユニクロ」で登場

　女優・綾瀬はるか（35）が出演する、ユニクロの新CMが好評だ。試着したパンツを、そのまま着用してレジに並んでしまうCMでの “天然キャラ” が話題だが、同CMを担当した広告プランナーが語る。

「綾瀬さんは、ふだんからユニクロの商品を愛用してくれているそうです。綾瀬さんのようなハイブランドのイメージがある女優さんが、庶民的な服を着ていることはインパクトがあり、消費者へアピールできるはずだと考えています」

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　ちなみに大手広告代理店関係者によると、このプロモーションの年間契約料金は破格だったという。

「最近では異例の高額ですね。しかも、付随するさまざまなプロモーションがあり、それぞれの出演料を含めると、ユニクロは年間で相当な金額を支払うことになります。なにせ出稿量の多さが半端ではないですから、それだけの価値があるということです」

　CMの制作担当者が、撮影の舞台裏を明かす。

「撮影当日、現場に綾瀬さんは “全身ユニクロ” で現われたんです。周りのスタッフやスポンサー関係者に『ほら見て、これもユニクロ。それからこっちも』と、着てきた私服を指差して喜ばせてくれました。

　また、撮影中に『そういえば試着したまま帰ろうとしたことってない？』と、スタッフに聞いていました。スタッフは『さすがにないです』と答えてましたが、綾瀬さんは『えっ、あるでしょ？』って（笑）。今回のCMのモチーフが、試着したままレジへ……というものなので、あまりにタイムリーなやり取りに、現場は大爆笑でした」

　破格の契約料はトップ女優に見合う話だが、綾瀬はるかの気合いの入り方も “破格” だったというわけだ。街中に溢れる広告も含め、「ユニクロ＝綾瀬はるか」とのイメージが浸透すれば、その値段はけっしてお高くないのかも。