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峯村リエ、『真田丸』で知った映像の面白さ「三谷幸喜さんには感謝しかない」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.03.07 11:00FLASH編集部

峯村リエ、『真田丸』で知った映像の面白さ「三谷幸喜さんには感謝しかない」

 

 上野駅前の大通りを曲がると、郷愁を誘う佇まいの純喫茶「珈琲 王城」がある。

 

「前々から気になっていて、お店のそばを通るたびに入ろうと思いながら、なかなか入れないでいたんです。

 

 そんなとき、お店のツイッターを覗いたら、コロナ禍でお客さんが減ってしまっているという投稿を拝見して。あんな素敵なお店が潰れたらもったいないと思い、足を運びました」

 

 

 それ以来、稽古帰りなどに何回か訪れていると話す峯村リエ。テレビ、映画、舞台で存在感を放つ名バイプレイヤーだ。

 

 店のソファに座り、メニューの写真を初めて見たときは、思わず「わぁーっ!」と声を出してしまったという。じつは彼女は大のミートソース好きなのである。

 

「子供のころ、母が姉と私を連れて自宅から少し離れたデパートに買い物に行っていました。

 

 ただ子供を2人連れたままではゆっくり買い物ができないので、母の知り合いの喫茶店に2人を預けて、買い物をしてたんですね。

 

 そのお店のミートソースがとにかく美味しくって。今でも喫茶店に入ると、必ずミートソースを頼みます。

 

 王城さんのメニューのミートソースの写真は、思い出のミートソースそのものだったんですが、一口食べたら本当に味もあのころと同じで嬉しくなっちゃって。

 

 麺を茹でるだけじゃなく、玉ねぎとピーマンと一緒に炒めるところも同じ。厨房からジャーッと炒める音が聞こえてきて、思わず『よしっ!』と思っちゃいました(笑)」

 

■“セリフ”でしか自分の思いを出せなかった

 

 両親に連れていってもらう喫茶店が楽しみだった峯村は、無口な少女だった。

 

「高校生のころまで、父親に『リエは心に思ってることを全部出しなさい』って言われていました。

 

 いろいろなことを考えるんだけどなかなかしゃべることが苦手で、自分の中で止めていたんですよね。闘争心もなくて、これだけは自分がやるというような気持ちもなかった。

 

 でも子供のころから運動はよくしていて高校まで水泳部に入っていたので、筋肉がついて体格はわりとがっしりしていました。

 

 当時、女子プロレスが大ブームで、友達に誘われてビューティ・ペアの試合を観に行ったときには、突然スカウトされたこともありました(笑)。そのときも『闘争心がないんです』と言ったら、それじゃ仕方ないと諦められました」

 

 ここまでは、女優とは無縁のようなエピソードだが、もうひとつ、母に連れられて通っていた場所が劇場だった。

 

「母は高校卒業後に『劇団四季』の試験を受けて合格したんです。でも高校を卒業して劇団に入るなんて許される家庭ではなく、泣く泣く諦めたと。

 だからお芝居が好きで、よく一緒に連れていってくれたんです。何が好きかっていったら、劇場の雰囲気。始まる前に劇場が真っ暗になって、別の世界が始まるみたいな感じがすっごい好きでしたね」

 

 高校時代に知り合った文学座の女優への憧れもあり、高校卒業後は、俳優養成所「五月舎」に入所し、演出部に所属。

 

 役者コースにいた同期の犬山イヌコに誘われ、劇団「ナイロン100℃」の前身である「劇団健康」に所属する。

 

「こんな風貌だし、しゃべるのも苦手だったんで、役者は無理だと思っていたんです。

 

 ただ演出部でも演じる機会があり、脚本家の方が書かれた台本なら、そのセリフに私の思いものせてしゃべれた。自分の中に溜まっていた気持ちを少しずつ出せるようになり、演じることが楽になっていきました。

 

 それでも自分はおもしろい役者にはなかなかなれず、いつやめようかな、そろそろ就職したほうがいいんだろうな……なんて思いながら就職情報誌のページをめくったら、年齢制限が30歳までばかり(笑)。

 

 そんなときに、演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの作・演出で俳優の手塚とおるさんと即興劇をやらせていただいたら、本当に楽しくって。

 

 それまではこの風貌だったので、物事をはっきり言うような厳しい役しか与えられなかったんですけど、そのときはのんびりした役。

 

 KERAさんにも『ようやくリエちゃんの使い方がわかりました』と言われました。そこから自分でも幅が広がったというか、すごく自由に演じられたんですね。そのとき、お芝居でやっていこうと決心しました」

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