エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

「小室哲哉のプロデュース力」なぜ無名の新人をヒット歌手にできたのか

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.24 11:00 最終更新日:2021.03.24 11:00

<<小室哲哉 略年表>>
●昭和33年(1958年) 11月27日、東京都府中市に生まれる

●昭和52年(1977年) 早稲田実業学校高等部卒業後、早稲田大学に入学。在学中からミュージシャンとして活動する

●昭和58年(1983年) 早稲田大学を中退。TM NETWORKを結成

●昭和59年(1984年) 『金曜日のライオン』でTM NETWORKとしてデビュー

●昭和61年(1986年) 渡辺美里に提供した『My Revolution』がヒット

●平成5年(1993年) プロデュースしたtrfがデビュー。2ndシングル『EZ DO DANCE』がヒット

●平成6年(1994年) 篠原涼子に『恋しさと せつなさと 心強さと』を提供してプロデュース。翌年、ダブルミリオンを達成

●平成7年(1995年) 3月/浜田雅功とH Jungle With tを結成。『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント』を発表

8月/globeを結成

9月/華原朋美『keep yourself alive』を発表

10月/安室奈美恵『Body Feels EXIT』を発表

●平成12年(2000年)7月/「九州・沖縄サミット」イメージソング『NEVER END』を発表

●平成30年(2018年) 音楽活動からの引退を表明

●令和2年(2020年)7月/乃木坂46に『Route 246』を提供

12月/TM NETWORKとして活動を再開

 

<<小室哲哉がプロデュースしたおもなアーティスト>>

●宮沢りえ(1989年)

 デビューシングル『ドリーム ラッシュ』から数枚のシングルのプロデュースを小室哲哉が担当。歌手でない女性に歌わせるという小室スタイルはこの時期に確立

 

●観月ありさ(1992年)

 ファーストシングル『伝説の少女』で第33回日本レコード大賞新人賞を受賞。小室哲哉のプロデュースは4枚めのシングル『TOO SHY SHY BOY!』から

 

●trf(1993年)

 現TRF。avexの邦楽第1号アーティストで、日本初のテクノ・レイヴ・ユニットといわれている。デビュー2年後の1995年にCD総売上枚数1000万枚を突破

 

●hitomi(1994年)

 モデル、アイドルとして活動後、小室プロデュースのシングル『Let's Play Winter』でCDデビュー。1998年に小室プロデュースを離れるが、その後もヒット曲をリリース

 

●篠原涼子 with t.komuro(1994年)

 東京パフォーマンスドール在籍中にシングル『恋しさと せつなさと 心強さと』でデビューし、累計202万枚の大ヒットを記録

 

●華原朋美(1995年)

 グラビアアイドル・遠峯ありさとして活動後、小室哲哉と同じイニシャルの「華原朋美」に改名し、ミリオンヒットを連発

 

●H Jungle With t(1995年)

 ダウンタウンの浜田雅功と小室哲哉による音楽ユニット。デビューシングル『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント』は200万枚を超える大ヒット

 

●内田有紀(1995年)

 3枚めのシングル『Only You』で小室ファミリー入り。計3枚のシングルを小室プロデュースでリリース

 

●globe(1995年)

 小室哲哉、KEIKO、マーク・パンサーによる音楽ユニット。デビューアルバム『globe』は400万枚以上の売り上げを記録。小室哲哉自身がメンバーとして参加した数少ないユニット

 

●安室奈美恵(1995年)

 ソロとして活動後、『Body Feels EXIT』で小室ファミリー入り。以降2001年まで小室プロデュースの作品をリリース。セカンドアルバム『SWEET 19 BLUES』は350万枚を記録

 

●dos(1996年)

 日本版TLCを目指して作られた男女3人組のダンス・ボーカルユニット。シングル3枚とアルバム1枚をリリース

 

●鈴木あみ(1998年)

『ASAYAN』ボーカリストオーディション・ファイナルで1位となり小室プロデュースでデビュー。ファーストアルバム『SA』は250万枚を達成

 

写真・岩松喜平

 

(週刊FLASH 2021年3月16日号)

続きを見る
123

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る