<<小室哲哉 略年表>>
●昭和33年(1958年) 11月27日、東京都府中市に生まれる
●昭和52年(1977年) 早稲田実業学校高等部卒業後、早稲田大学に入学。在学中からミュージシャンとして活動する
●昭和58年(1983年) 早稲田大学を中退。TM NETWORKを結成
●昭和59年(1984年) 『金曜日のライオン』でTM NETWORKとしてデビュー
●昭和61年(1986年) 渡辺美里に提供した『My Revolution』がヒット
●平成5年(1993年) プロデュースしたtrfがデビュー。2ndシングル『EZ DO DANCE』がヒット
●平成6年(1994年) 篠原涼子に『恋しさと せつなさと 心強さと』を提供してプロデュース。翌年、ダブルミリオンを達成
●平成7年(1995年) 3月/浜田雅功とH Jungle With tを結成。『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント』を発表
8月/globeを結成
9月/華原朋美『keep yourself alive』を発表
10月/安室奈美恵『Body Feels EXIT』を発表
●平成12年(2000年)7月/「九州・沖縄サミット」イメージソング『NEVER END』を発表
●平成30年(2018年) 音楽活動からの引退を表明
●令和2年(2020年)7月/乃木坂46に『Route 246』を提供
12月/TM NETWORKとして活動を再開
<<小室哲哉がプロデュースしたおもなアーティスト>>
●宮沢りえ(1989年)
デビューシングル『ドリーム ラッシュ』から数枚のシングルのプロデュースを小室哲哉が担当。歌手でない女性に歌わせるという小室スタイルはこの時期に確立
●観月ありさ(1992年)
ファーストシングル『伝説の少女』で第33回日本レコード大賞新人賞を受賞。小室哲哉のプロデュースは4枚めのシングル『TOO SHY SHY BOY!』から
●trf(1993年)
現TRF。avexの邦楽第1号アーティストで、日本初のテクノ・レイヴ・ユニットといわれている。デビュー2年後の1995年にCD総売上枚数1000万枚を突破
●hitomi(1994年)
モデル、アイドルとして活動後、小室プロデュースのシングル『Let's Play Winter』でCDデビュー。1998年に小室プロデュースを離れるが、その後もヒット曲をリリース
●篠原涼子 with t.komuro(1994年)
東京パフォーマンスドール在籍中にシングル『恋しさと せつなさと 心強さと』でデビューし、累計202万枚の大ヒットを記録
●華原朋美(1995年)
グラビアアイドル・遠峯ありさとして活動後、小室哲哉と同じイニシャルの「華原朋美」に改名し、ミリオンヒットを連発
●H Jungle With t(1995年)
ダウンタウンの浜田雅功と小室哲哉による音楽ユニット。デビューシングル『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント』は200万枚を超える大ヒット
●内田有紀(1995年)
3枚めのシングル『Only You』で小室ファミリー入り。計3枚のシングルを小室プロデュースでリリース
●globe(1995年)
小室哲哉、KEIKO、マーク・パンサーによる音楽ユニット。デビューアルバム『globe』は400万枚以上の売り上げを記録。小室哲哉自身がメンバーとして参加した数少ないユニット
●安室奈美恵(1995年)
ソロとして活動後、『Body Feels EXIT』で小室ファミリー入り。以降2001年まで小室プロデュースの作品をリリース。セカンドアルバム『SWEET 19 BLUES』は350万枚を記録
●dos(1996年)
日本版TLCを目指して作られた男女3人組のダンス・ボーカルユニット。シングル3枚とアルバム1枚をリリース
●鈴木あみ(1998年)
『ASAYAN』ボーカリストオーディション・ファイナルで1位となり小室プロデュースでデビュー。ファーストアルバム『SA』は250万枚を達成
写真・岩松喜平
(週刊FLASH 2021年3月16日号)