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篠原ゆき子、『相棒』初の女性刑事を演じる実力派は「キムタクに会いたくて」女優になった

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.25 16:00 最終更新日:2021.03.25 16:00

篠原ゆき子、『相棒』初の女性刑事を演じる実力派は「キムタクに会いたくて」女優になった

 

■20年続く国民的ドラマに、初の女性刑事役で出演

 

 そして、ついに篠原はお茶の間にも広く知られるようになった。2020年10月から放送中の『相棒 season19』にレギュラー出演。シリーズ初の女性刑事、出雲麗音を演じている。

 

「家族みんなで観るドラマでした。まさか毎週出させていただけるとは思わず、オファーをお受けしました。

 

 水谷豊さんは、共演者にはいつも気さくに声をかけられ、リラックスさせてくださいます。

 

 もう20年以上も続いているシリーズなのに、女性刑事が登場していなかったのは意外でした。働く女性の励みになれれば」

 

 と、つぶらな瞳をくるくるさせ、長寿番組の舞台裏を語る篠原。JOLIEで最もお気に入りのメニューだという、ミートボールパスタを嬉しそうに頬張っては続ける。

 

「『相棒』に出ると当時のバイト仲間も喜んでくれて、お祝いのメールや電話ももらいました。やっぱり同じ釜の飯を食った者同士、いまだにつながっています。

 

 みんなが誇りを持って働き、夢と希望の詰まった場所。そこから巣立ち、それぞれが今はこうして店を持ったりして、一廉になっています。分野を問わず、カッコいい人たちを知っているのは自信につながります」

 

 終始飄々と語っていた篠原だが、JOLIEで自分の出発点をあらためて確認し、最後には語気を強めた。

 

 アラフォーで夢を次々とかなえた、ラッキーガールの未来は明るい。

 

しのはらゆきこ
1月21日生まれ 神奈川県出身 映画『中学生日記』で役者デビュー。劇団ポツドールの舞台『おしまいのとき』での演技が青山真治監督の目に留まり、映画『共喰い』に出演。同作で第28回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞。2020年10月からスタートしたドラマ『相棒 season19』にレギュラーで出演中

 

【JOLIE】
・住所/東京都目黒区青葉台3-15-11 3F(東急田園都市線「池尻大橋駅」より徒歩10分)
・営業時間/ブランチ(土日祝日限定)11:30~15:00、ディナー17:30~23:00
・休み/火曜日、第1・第3月曜日
※緊急事態宣言下のため要確認

 

写真・野澤亘伸
文・鈴木隆祐
ヘアメイク・増田加奈

 

(週刊FLASH 2021年3月23日号)

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