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どぶろっくが採点「悪魔の食べ合わせ」卵かけご飯×のりたま
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.03 11:00 最終更新日:2021.05.03 11:00
「洋服は色や形で好みがはっきりしますが、食べ物はそこがファジー。味覚を数値化したいと考えました」と語るのは、『ソッコーで人間をダメにするウマさ 悪魔の食べ合わせレシピ』の著者・鈴木隆一氏。
同書では人工舌「味覚センサーレオ」が科学的に弾き出した、人間が美味しいと感じるレシピを紹介している。
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人間が感知できる基本味は甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つだという。
「日本人が好むのは『3つの味のバランスがとれている三角形形成系』『2つの強い味のバランスがとれている系』『突出した味をまろやかにする系』。
たとえばやきとりのタレは甘味、塩味、旨味の3つが揃って◎。ひとつの味では単調、5つの味が揃うと複雑すぎます。ここで紹介する絶妙な食べ合わせを楽しんでください」
鈴木氏が選んだ「卵かけご飯×のりたま」の食べ合わせを、どぶろっくが10点満点で採点した。
【卵かけご飯×のりたま】
江口「これ、めっちゃうまい。でも若かりしころに食べたことがあるような懐かしい感じもするね」
森「白ご飯に『のりたま』をかけるよりも、卵かけご飯にかけたほうが合う。のりの感じもいいし、鰹節も塩味があるから甘味と相性がいい。令和の親子丼はこれでいいんじゃない? 卵とたまごで」
江口「これはもう無限に食べられる。タピオカみたいに、太いストローでズルズルっていきたいね。タピオカの次はこれかもしれないよ」
【評価】
森:8点
江口:8点
合う酒:ジントニック、ビール
※甘味、塩味、旨味の3つの味が織りなす絶妙の三角形。締めにぴったり! 令和の親子丼はこれに決まり.
●すずきりゅういち
AISSY株式会社・代表取締役社長と慶應義塾大学・特任講師を兼務。「味覚センサーレオ」を慶大と共同開発し、味覚の受託分析や食べ物の相性研究を実施している。最新刊『ソッコーで人間をダメにするウマさ 悪魔の食べ合わせレシピ』(講談社)が発売中
●どぶろっく
森慎太郎(もりしんたろう、写真左)1978年10月7日生まれ 佐賀県出身/江口直人(えぐちなおと)1978年4月4日生まれ 佐賀県出身
保育園から大学まですべて同じ学校だった2人が2004年にコンビを結成。下ネタ漫才で人気を博す。『ケンコバのバコバコ』(サンテレビ)、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)にレギュラー出演中
写真・千葉太一
(週刊FLASH 2021年5月4日号)