元りあるキッズ長田、29歳で借金1億円「利息が月600万円だった」

りあるキッズ（右が長田）

　元りあるキッズの長田融季が、5月8日配信の『カンニング竹山の土曜The NIGHT』（ABEMA）で1億円の借金トラブルを語った。

　1996年、当時11歳で安田善紀とコンビを組み、「未来のダウンタウン」と呼ばれ、史上最年少でM-1ファイナリストになった長田。だが1億円の借金トラブルで、コンビは2014年に解散し、長田は表舞台から姿を消した。

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　長田は20歳からギャンブルを始め、消費者金融などで400万円を借金。その後、友人などからも借り、25歳の頃には1000万円にまで膨らんだ。

「借金を借金で返すが増えていって」と、29歳のころには1億円を超え、利息だけで月に600万円という生活に。

　知り合いの社長からも借りたが、「闇金とか裏社会の人はないです」と明かす。それでも、素性がわからない人から借りてしまい、首が回らず「命がなくなったらそっちのほうが楽だと思ってました」と告白する。

　ギャンブルは競艇1レースに数百万を賭け、野球賭博などもしたという。

　取り立ては厳しく、ずっと電話が鳴りっぱなしで、夜に呼び出されてボコボコにされたことも、家の前で借金取りが6人鉢合わせしたこともあった。

　取り立て人が劇場で出待ちしており、長田は「お客さんのおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に出た」と、演者用の出口ではなく観客にまぎれて出たりしたという。

　芸人をやめる直前は、バイクやクルマで取り立て屋に追い回され、「トバないように朝の8時から夜中の2時まで連れ回されるから、ほとんど寝てない」と精神的にも追い詰められていった。

　結果、コンビは解散。長田は弁護士に相談して、2020年2月に自己破産したという。

　最近、元相方の安田善紀にも直接謝罪したが、安田からは「あなたには興味がない」と突き放され、復帰も「好きにすればいい」と言われたという。

　長田の衝撃の借金話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

《これでも死なないんだから、人生生きてればなんとかなるよね》

《土曜TheNIGHTに元りあるキッズの長田くんが出てる 相方だった安田くんの「もうあなたに関心がない」って言葉、ほんとに率直な気持ちだなと思った 怒りとか戸惑いとか全部通り過ぎた先にたどり着いた感情みたいな》

「同番組で長田さんは、7年ぶりにメディアに出るようになった理由を告白しています。

　世話になった制作会社のスタッフから『ゼロからやってみぃひんか』と声をかけられ、2月からYouTubeを開始したとのこと。YouTubeで『最終的には怒らせた人たちも笑顔になるように頑張る』と決意を語っていました」（芸能ライター）

　長田の、これからの生き方に注目が集まる。