藤田ニコル、激ムズ「運転免許一発試験」に合格したのは有料プライベートレッスンのおかげ!?

藤田ニコルは「合格率2割以下」という運転免許一発試験に合格。購入したメルセデスの納車の様子をYouTubeで公開した

　5月8日、車の免許を取得したばかりにもかかわらず、700万円のメルセデス・ベンツGLB（オプション込み）を即買いしたことで話題になった藤田ニコル（23）。しかし、写写丸がそれ以上に驚いたことがある。藤田は5月1日のTwitterで、こう明かしているのだ。

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「ずっと頑張っていた教習所通わずに車の免許一発試験で最後まで合格できたので免許が取れました！」（原文ママ・以下同）

　そう、彼女はなんと「一発試験」で免許を取得していたのだ!　運転免許の一発試験といえば、そのハードルの高さでつとに有名。それまで自動車免許を持っていたが、なんらかの理由で失効してしまった者が受けることが多いが、腕に自信のある熟練のドライバーですら二の足を踏むほど、難易度は高いとされる。しかし、藤田はこうも明かしている。

「仮免学科（3回。笑）仮免技能（1回）本免学科（1回）本免技能（1回）で終わりました！」

　仮免の学科以外、すべてたった1回で合格したというのだ。この結果について、モータージャーナリストの佐藤篤司氏が語る。

「あっぱれですね。快挙と言っていいと思います。一発試験の合格率って、2割いかないんですよ。10～20％の間ぐらい。仮免技能の合格率ですら、4割程度です。私の周囲でも一発試験で落ちている人はたくさんいますし、僕も受けろと言われたら、一発で受かる自信はぜんぜんないです（笑）。芸能人だからって教官が忖度した？　今の時代、そんなことはあり得ないでしょう」

　ちなみに、一発試験のハードル自体が昔より下がったなんていうことはないのだろうか？

「若者の自動車離れが叫ばれる昨今、その可能性はゼロとも言い切れませんが、試験の難しさ自体に変わりはないでしょう。一発試験の技能試験には現職の警察官が同乗しますし、減点ポイント以外に『この人に免許を取らせて大丈夫か』といった運転適性も当然、見られます。『藤田ニコルが一発合格できたんだから、俺でも取れるだろう』と思うような人もいるかもしれませんけど、そういう気持ちで受ける方は、たぶん落ちると思いますね」（同前）

　では、なぜ藤田は合格できたのか。そのヒントとなりそうなのは、同じツイートの中の「今まで沢山マンツーマンでの練習と勉強してきてよかったです」という一文だ。

「彼女のような有名人が自動車教習所に来ると騒ぎになるので、有料でプライベートレッスンを受ける人たちがけっこういるんです。藤田さんも、プライベートレッスンを受けていた可能性が高いんじゃないでしょうか。そこでかなり練習を積まれたんでしょう。もし彼女に教えた人がいたとしたら、東大合格に必要な最低限のことを深く狭く教える先生のように、ポイントを押さえた、減点の少ない運転の仕方をきちっと教えたんだと思いますね」（同前）

　彼女が購入したのは、純白のメルセデス。首都高を颯爽と走る、にこるんの姿を見る日も近そうだ。