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小林礼奈、熊田曜子は炎上中も……小倉優子が“ママタレSNS”で一人勝ちした「ポジティブ商法」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.06.23 20:20 最終更新日:2021.06.23 20:21

小林礼奈、熊田曜子は炎上中も……小倉優子が“ママタレSNS”で一人勝ちした「ポジティブ商法」

 

 夫からのDV被害を訴えて警察沙汰にまで発展し、泥沼状態の熊田曜子。有名ラーメン店から退店を催促されたと店を名指しで批判して大炎上、一般人とSNSバトルを繰り広げた小林礼奈。ママタレ2人が、連日ネット上を騒がせている。

 

 熊田は2012年に、一般人男性と結婚。同年に長女、2015年に次女、2018年に三女と3人の娘を出産。子育てを頑張る“きれいなママさん”キャラで、ブログは人気を集めていたのだが……。

 

 

「2019年ごろから、インスタグラムに夫への愚痴めいた書き込みが増えたんです。『昨日の夕食も食べてもらえず今夜は会食があるみたいだからこの料理どうにかしないと』や、『朝起きて一番にする家事が一口も食べてもらえなかったご飯の処理。食べるって言ったのに。このパターンもう100回は経験してるけどかなりのダメージ』『旦那様 好きなだけ飲んで帰ってきていいから 静かに帰宅してください 頑張って寝かしつけしたのが水の泡』など、モラハラ被害を感じさせる投稿が目立ち始めます。

 

 ネットでも同情を集めていたところ、2021年5月に熊田が夫から暴力を受けたと警察に通報。しかし、釈放された夫が熊田の不倫疑惑を暴露し、元カレや親族も巻き込んで、騒動は泥沼化しています」(芸能ライター)

 

 一転してSNS上でも、「あなた自身のことはどうでもいいけど子供のことを考えたら?」「自分のことしか考えてないの?」など、批判が殺到している。

 

 一方の小林は、2016年に人気芸人「流れ星☆」TAKIUEと結婚して長女を出産したものの喧嘩が絶えず、2020年に離婚。その後も小林は、「養育費を支払ってもらいたくて、弁護士さんとの連日のやりとりをしていて連日疲れきっていて そんな日々が続き心に余裕がなくて」などと、元夫の養育費未払いをブログで暴露していたが、TAKIUE側も反論。元夫婦で“炎上芸”を繰り広げていたが、小林がラーメン店を告発したことで、SNS上でアンチが大暴れすることになった。

 

「あなたに影響力なんてないですよ」「どこまでも目立ちたいんですよね、こーゆー人って」などのコメントに加え、「大嫌い」「早く死ね」などの中傷に小林も応戦。「私のメンタルを追い込んで家事育児や生活の邪魔をして来る敵には我慢しないと決めました」と徹底抗戦。こちらも泥沼化している。

 

 ともにグラビア出身で、ママタレとしての生き残りをかけて必死でサバイブしていたわけだが、今やアンチのほうがはるかに多い状況に陥ってしまった。自分を被害者だと発信して同情を集める似たような手法を取ったが、成功したとは言い難い。だが、この炎上騒ぎのなか、同じくグラビア出身のママタレであり、夫婦関係破綻経験者でもある小倉優子の株が上がるという現象が起きている。

 

「小倉は2011年にヘアメイクアーティストと結婚し、長男、次男を出産しますが、2016年に事務所の後輩モデルと夫の不倫が発覚。翌年離婚し、2018年に男性医師と再婚するも、2019年末からの別居が発覚しました。離婚の話し合いが報道されましたが、2020年7月には三男を出産しました。

 

 小倉も熊田や小林のような‟修羅場”を経験したはずですが、当時のブログを見ても、夫に対する嫌味やネガティブなことはいっさい書いていないんです。ファンからも『ゆうこりん無理しないでくださいね』『優子さん、母としてみんなが憧れるほど、本当にがんばっていらっしゃいます』など、応援するコメントが溢れています」(前出・芸能ライター)

 

 レシピ本も出すほどの料理の腕前を持ち、常に明るく息子3人の成長を綴る小倉の頑張る姿を、ファンは応援したくなるのかもしれない。

 

「小倉は女子高生時代には、渋谷では有名なギャルでした。当時は金髪で、男性誌のストリートナンパ企画にも素人として登場しています。抜群に可愛かったので、すぐに事務所にスカウトされましたが、当時の写真がアイドル誌で発掘されたりしてましたね(笑)。

 

 素人時代はどちらかといえば早口で、元気のいい気合いの入ったギャルという印象でした。グラビアデビュー後に、“こりん星”とか言い出したのをみてびっくりした覚えがあります。あのキャラも計算してやってたわけですし、本来の彼女は気の強い戦略家なんです。3人の子供のお母さんとなり、家族を守らなければいけないと頑張っているんでしょう」(素人時代を知る実話誌ライター)

 

 自分は被害者であると声高に叫ぶことなく、日々の子育てに励んでいる“ゆうこりん”。まさに“沈黙は金なり”ーー。ライバルたちが勝手にコケた今、ママタレ界の覇権は、小倉優子が握るかもしれない。

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