藤岡弘、が7月13日放送の『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日系)で、『仮面ライダー』の思い出を語った。
ハードな撮影にも体当たりで挑んだ藤岡。
バイクでウィリーして階段を駆け上がるシーンについて、「(アクセルを)ちょっとやっただけで(前輪が)上がった。後ろにマフラーが6本ついていて、後ろが重い。だから勝手に前輪が浮く」と説明。「それをコントロールしながら走るのは大変だった」とコメントした。
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藤岡が「衝撃シーン」としてあげたのは、神戸・六甲山のロープウェイのゴンドラ撮影だった。
動いているゴンドラで戦いを繰り広げ、落ちそうになる場面も。命綱はあったが、「自分のなかでは安心できなかった。体重をかけたら落ちるんじゃないかって」と回想。「いま思うと、よくリハーサルもなく安全確認もなしにやってた」と振り返った。
また、『仮面ライダー』に多い爆破のシーンは「大嫌い」と笑っていた。
藤岡の話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。
《藤岡弘。すごっ。 爆破の煙?の広がり方キレイ》
《爆破とアクションが強烈すぎる 昭和ライダー》
《 藤岡弘、さんの戦闘シーン。 ダムのギリギリで戦う! ビルに柵がない! ゴンドラの扉が開いたまま 戦ってる!》
「同番組には『仮面ライダーV3』で風見志郎を演じた宮内洋さんも出演しています。宮内さんは『火薬が大好き、爆破シーンが大好き』と火薬の量を増やすようにスタッフに頼んでいたそう。
また、水中で爆破させると『爆発した瞬間に魚が浮いた。漁業組合から “二度と来るな” って』と話して笑いを誘っていました」(芸能ライター)
『仮面ライダー』の放送から50周年。撮影にはさまざまな苦労があったのだ。