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大島優子結婚にあったガッキーとの共通点…「タイプは藤井フミヤ」なのになぜ林遣都を選んだのか?

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.08.03 06:00FLASH編集部

大島優子結婚にあったガッキーとの共通点…「タイプは藤井フミヤ」なのになぜ林遣都を選んだのか?

2012年8月『闇金ウシジマくん』の舞台挨拶での大島。林とともに借金に溺れる“汚れ役”を演じた

 

 写真は、2012年当時の大島優子(32)だ。2人が初めて共演した映画『闇金ウシジマくん』が公開されたのが、この年だった。

 

 そして2021年7月29日、大島は自身のHPで、林遣都(30)との結婚を発表した。初共演から、じつに9年越しのビッグニュースだった。

 

「『ウシジマくん』での共演をきっかけに、2人は友人関係になりました。林さんは大島さんの招待で、AKB48の東京ドームのステージを観賞し、後日おこなわれた映画の舞台挨拶で『すごくかわいらしいというイメージだった大島さんが、たくさんのメンバーを引っ張って、キレキレのダンスを見せていてカッコいいというイメージに変わりました』と、目を輝かせていました」(スポーツ紙記者)

 

 

 一方の大島は、25歳で迎えたAKB48の卒業会見(2014年)で「27歳までに結婚したい。子供は最低3人、最高5人」「好きなタイプは藤井フミヤさん」と、結婚願望を公言していた。

 

 しかし2015年、27歳になると、「30歳でもぜんぜん(結婚が)見えない。40歳までにはしたいですね」と語るようになっていた。

 

 2人が再会したのは、2019年に放送されたNHK連続テレビ小説『スカーレット』。ともに戸田恵梨香(32)演じる主人公の幼馴染み役だった。

 

「座長だった戸田さんは、人見知りで共演者となかなか打ち解けられない林さんを気にかけて、大島さんらに『林くんをご飯に誘おう!』と声をかけ、一緒に食事に行ったそうです。その結果、林さんも共演者と談笑するようになったんです」(NHK関係者)

 

 2020年新春に放送された『教場』(フジテレビ系)でも共演した2人が、ついに交際をスタートさせたのは、2020年の夏ごろのことだった。

 

 仕事関係者に迷惑をかけたくないとの思いから、人の目にふれないよう自宅デートを重ねて、今回めでたくゴールインとなった。

 

 一時は、結婚から遠ざかってしまった自分を自虐的に語っていた大島が、林と縁を定めるに至った理由はなんだろうか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえ氏はこのように分析する。

 

「まず、大島さんの『結婚するならフミヤさん』という発言は、アイドルとしてのリップサービスだったと思います(笑)。大島さんがそうだというわけではないですが、ファンの前で『ジャニーズと結婚したい』とは言えないじゃないですか。“イケメンだけど、おじさん” というのは絶妙な発言だったと思います」

 

 長く共演者で、友人だった林と結ばれたのも不思議ではないという。

 

「主演クラスの男女俳優は、ひとつの作品のなかで多くの時間を一緒に過ごします。別の作品で再会したとき、相手が最初に会ったときよりいい変化をしていたら、相手への親近感が一気に増すのです。星野源さんと新垣結衣さんが『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)での4年ぶりの共演をきっかけに結婚したのも同じ理由ですよね」(同前)

 

 大島の結婚発表は、事前の交際報道がなかったため世間を驚かせ、芸能界やファンから祝福が相次いだところも新垣のときと同じ。まさに “ガッキー婚” なのだ。

 

 林は『スカーレット』のガイドブック(NHK出版)の戸田と大島との鼎談で、共演者についてこう語っている。

 

「お互いに離れた時間があっても、関係性は変わらない」

 

 変わらないように見えた2人の関係は、9年という時間をかけて、特別なものになったのだ。

 

(週刊FLASH 2021年8月17・24日号)

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