郷ひろみが、8月16日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で秘話を語った。
郷のデビューのきっかけは、近所の女性が映画『潮騒』のオーディションに写真を送ったからだという。郷はその会場に行ったら、洋菓子店・不二家に行けると思い、参加した。
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だが、近くの交差点で怖気づき、母親に「行きたくない」と伝えると、裏拳でビンタされて「行くと決めたなら行きなさい!」と怒られたという。
オーディションには受からなかったが、そのときに一人の男性に声をかけられ、渡された名刺に「ジャニー喜多川」と書かれていた。
また、郷は黒柳徹子との関係も告白。2人は電話で長話をしたこともあるが、黒柳は途中で寝てしまった。郷は「(自分から)切るのも失礼と思って待っていた。どうしようと思った」と振り返った。
郷が30歳の頃に同番組に出演した際、黒柳から「君の体、締まってないね」と言われ、「一念発起して運動に目覚めた」と回想。体を維持する目的の一つが「郷ひろみを続けるため」と明かす。郷は「体を鍛えることは、心を鍛えること」とコメントしていた。
好きな食べ物は納豆で、「納豆は200回混ぜるのが一番おいしい。(周りは)呆れてますけどね」と笑っていた。
郷の話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。
《郷ひろみ…ブレもなく貫き通す生き方や…最長のアイドルらしい受け答え…ほんっと大好き》
《郷ひろみさん若いよなー65には見えない》
《納豆は、昼の徹子の部屋で郷ひろみが200回混ぜるのが美味しいと言っていたので頑張って混ぜてみた。 まろやかー》
「同番組で郷さんは、黒柳さんを目標にしていることをコメント。郷さんは『徹子さんのように素晴らしく年を重ねたい。目標があれば歩んでいける。僕の中では大きな大きな支え』と敬意を語っていました」(芸能ライター)
郷はデビュー50年イヤーで106枚目のシングル『100GO!回の確信犯/狐火』を発売。徹子との間には、意外なつながりがあったのだ。