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20年来の親友が明かす、本郷杏奈は中学のバレー部で一番の「泣き虫」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.08.20 20:00FLASH編集部

20年来の親友が明かす、本郷杏奈は中学のバレー部で一番の「泣き虫」

 

 本誌女性記者と行くガチの1泊2日女子二人旅「女子旅リアル」。9回目は、バラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)で “日本一の恥ずかしがり屋女子” と命名されて人気の本郷杏奈北海道へ。

 

 4年半バイトしていた「築地銀だこ」を訪れ、久しぶりにたこ焼きを焼くなど、充実した2日間だったが、さらに親友・のぞみさんが駆けつけ、いろんな思い出話を聞かせてくれた。

 

 

――2人はいつから仲よくなったの?

 

のぞみ「杏奈とは小学校から中学校までずっと同じクラスだったんです。第一印象は、静かな女の子。話しかけても無口で、今となっては考えられないくらい!」

 

杏奈「私、先生だけじゃなくクラスメイトに話しかけるのも恥ずかしかったし、根暗だったんですよね(笑)」

 

のぞみ「当時、流行っていた手紙交換や交換日記を杏奈ともしてみようって思って、手紙を書いたのがきっかけなんですけど……最初は返事すらくれなくて(笑)。やっと返事くれたのが3回目の手紙を渡したときだったかな? 杏奈の家に遊びに行くと杏奈のお母さんがすごくびっくりしたのは覚えています」

 

杏奈「初めて友達を連れて帰ったから、お母さんは嬉しかったというよりびっくりしたらしいです(笑)。学校でうまくやれているか心配していたみたいなんですが、プレッシャーになるんじゃないかとなかなか言葉には出せなかったみたい」

 

のぞみ「だって、国語の教科書をみんなの前で音読するだけで顔だけじゃなく耳まで真っ赤になっていたくらい恥ずかしがり屋だったし、人前に立つのが苦手なんだと子供ながらにもわかる感じだったし」

 

杏奈「のぞみはある意味、物好きだったのかも(笑)。私は本当に何をするにも恥ずかしかったから……人と話すなんてもちろんできなくて」

 

のぞみ「でも、友達になるって子供だと簡単なんですよね。最初は物静かでも徐々に慣れていったというか(笑)。中学に入って一緒にバレーボール部に入部を決めて。当時、上戸彩さんが主演のドラマ『アタックNo.1』が流行っていたから人気の部活で、部員数も多くて。私はスタメンに選ばれなかったけど、杏奈はスタメンだったんですよ!」

 

――杏奈ちゃんといえば、何事にも一生懸命で、どこかポンコツ感が否めない愛らしいキャラだけど、スポーツが得意なイメージはないのでビックリ!

 

のぞみ「それが、杏奈はセンスがよくて。でも、よく泣くコでした。監督がすごく厳しい人だったんですけど、ある日、杏奈がケガをして監督の横で見学していたんですよ。練習の合間に杏奈を見ると肩をヒクヒクさせながら泣いていて、そんなに痛いのかとみんなで心配していたんです。

 

 練習が終わって、2人になったときに『ケガ、痛かったんでしょ? 大丈夫?』と聞くと、じつは杏奈の代わりにコートに出たコがそのとき調子がよくて、監督に褒められていたことが悔しくて泣いていたと言っていて。……え? そこ泣くとこ? って(笑)」

 

杏奈「恥ずかしい! よくそんなこと覚えてるね(笑)」

 

――『ゴッドタン』で泣く演技するときに「えーん、えーん」ってわざとらしく声を出して泣く姿をみたことがあるけど、本当は泣き虫だったんだね。

 

杏奈「演技として泣くときは、自分がよかれとしてやっているのに笑われてしまうことが多々ありますね……(笑)。演技となるとそうなっちゃうのかも」

 

のぞみ「部活のときはよく泣いていたイメージ。練習も真面目にやるコだったからショックだったんでしょうね。部員が多いなか、スタメンは6人だけで、選ばれるだけでもすごいことなのに、負けず嫌いな部分があったんだと思います。

 

 でも、練習中に後ろから先輩に『杏奈ー!』って呼ばれたらいきなりビクンって固まったりして(笑)。それが杏奈のかわいくて面白いところなんですけどね」

 

杏奈「そういう仕草で笑われたことがあって、若干トラウマになってるのかもしれない。本当にビックリしちゃうというか」

 

のぞみ「そんな泣き虫で恥ずかしがり屋の杏奈なんですけど、中学ではかなりモテていました(笑)。大会前に一緒に美容室に行って髪の毛を短くしたんですけど、杏奈の前髪がすごく短くなっちゃって」

 

杏奈「思い出した! めっちゃ嫌だったよー! 眉毛がめっちゃ濃かったから眉毛は絶対出したくなかったけど、短すぎて自然と眉毛が出ちゃう悪循環で、それも恥ずかしかった」

 

のそみ「短すぎて前髪が立っちゃうくらいで(笑)。いま思えば
なんでそんなに短かったのかわからないけど……そのときの写真ありますよ!(笑)」

 

――え! 見たい!(笑)

 

杏奈「絶対、見せないでー!(笑)」

 

のぞみ「前髪の主張が強かったから自分の主張が弱かったのかな? それでもモテてたんだからいいじゃん(笑)」

 

――杏奈ちゃん、顔真っ赤じゃん(笑)。ちなみに好きな人とかはいたの?

 

杏奈「私の家がたまり場みたいになってたから、お泊り会をしては恋愛の話とかもしましたね(笑)」

 

のぞみ「それこそ恥ずかしがり屋すぎて、好きな人にどう接していいかわからないらしく、1回1回私にどうしたらいいか聞いてきて。男女交際禁止だったから、一緒に帰ったりとかはなかったけど、お互い好き同士なんだろうな~っていうのは周りからしたらバレバレな感じで(笑)。

 

 給食のときに隣の人と向かいあわせで席をつけて食べるんですけど、好きな男の子が隣の席だったとき、向かい側に好きな人がいるというだけでご飯が食べられないんですよ(笑)」

 

――そんな感じなのに芸能界という人前に出るお仕事を選んで、どう思った?

 

のぞみ「率直に、不思議な感じ! 緊張してるのがバレないかなーとか変に心配したけど。それこそ『ゴッドタン』に出たとき、『恥ずかしがり屋』とか言われたり、右手と右足が同時に出てしまったのを見て、『杏奈そのものだね(笑)』ってみんなで安心したんです。

 

 わざとらしいと思う人もいるかもしれないけど、ぎこちない感じは昔からだから、そのままテレビに出てくれているのが嬉しかった。小さいときに見ていた杏奈が大人になっても杏奈のままでいてくれることがとにかく嬉しかったんです。作られたキャラとしてテレビに映っていないので、逆にテレビの見方が変わりました(笑)」

 

杏奈「見てくれるのは嬉しいけど、やっぱり恥ずかしい」

 

のぞみ「じつは、杏奈が芸能のお仕事に興味があるのを知ったのは杏奈の家のトイレなんです(笑)」

 

――トイレに「芸能人になりたい!」って書いてあったの?

 

のぞみ「トイレに行ったときに『Seventeen』が置いてあったのでパラパラっと見てたんですけど、モデルの応募ページに書き込んであって(笑)」

 

杏奈「のぞみはもちろん、親にも誰にも言ってなかっただけに、まさかそこでバレるとは思わず……(笑)」

 

のぞみ「トイレに置いてあったら親も見てたんじゃないかな?」

 

――2人が出会ってから20年の間にいろんなことがあったんだね。

 

のぞみ「そうなんですよね。誰よりもいちばんに相談したのは杏奈でした。常に一緒にいたし。最初は人見知りでシャイだったけど、仲よくなるにつれて動きが面白すぎて『杏奈。ヤバい!』ってなって。

 

 ある程度仲いいコたちは杏奈がどんなコかわかってるけど、初めて杏奈を見た人はもしかしたら勘違いしてしまう人もいるかもしれない。

 

 でも、20年の付き合いの私からすると、杏奈は愛くるしいコなんです。杏奈のよさをもっとたくさんの人に知ってもらいたいです!」

 

――最後に、結婚願望は?

 

杏奈「素敵な出会いがあったら、もちろんしたいです。でも、出会いってなかなかないですよね。もし、のぞみが結婚するってなったら焦りそう!」

 

のぞみ「杏奈のお父さんお母さんを見てると、いまだに仲よしだし、そういうのを見ているので結婚っていいなと思います。そして杏奈のお父さん、めちゃくちゃイケメンなんですよ! 

 

 仲よしの友達もどんどん結婚していくから次は誰だろうって話になるけど、杏奈には幸せになってもらいたいし、杏奈のよさをちゃんと見てくれる人に出会ってほしいな」

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