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芸能界のドン・和田アキ子から「先生」と呼ばれる若手芸人がいた

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.09.24 20:00FLASH編集部

芸能界のドン・和田アキ子から「先生」と呼ばれる若手芸人がいた

 

 本日9月24日、Appleの『iPhone13」が発売されました。みなさんは、芸能界一iPhoneに詳しい芸人・かじがや卓哉さんをご存知でしょうか。

 

 かじがやさんは『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の名物企画「iPhoneついていけてない芸人」の指南役として、毎回青いTシャツを着て出演している通称「iPhone芸人」です。

 

 

 著書も7冊出版しており、2018年、2019年には日本でいちばん売れたiPhone関連本となりました。

 

 かじがやさんが「iPhone芸人」と呼ばれるようになったのは、周りの先輩芸人にiPhoneの使い方を教えるようになったからです。そこから「吉本に、とんでもなくiPhoneに詳しい若手芸人がいる」と噂になり、口コミで広まっていったと、以前、かじがやさんを取材したときにお聞きしました。

 

「『iPhone4』が発売されたころから、先輩芸人で使い始める人がちらほら現れまして。僕は初代から使っていたので、いろいろと教えることができたんです。

 

 たとえば、FUJIWARAの藤本(敏史)さんの家族写真が消えちゃったのを僕が復元させたりしました。消えた写真のなかに娘さんの写真があって、それも復元できたのでよかったです」

 

 その噂は芸人界だけにとどまらず、芸能界にも広がっていきました。

 

和田アキ子さんの相談にも乗りました。アッコさんに『先生、私LINEを始めたいんですけど』って言われて……」

 

 かじがやさんは芸能界のドン・和田アキ子さんに「先生」と呼ばれているのです。若手芸人がアッコさんに先生と呼ばれるとは…… iPhoneをきっかけにとんでもない逆転現象が起きています。

 

「僕がアカウントを立ち上げて、試しにアッコさんがアッコファミリーの方々にLINEを送ったんですよ。そのときに僕が『ここに既読という文字が出たら、相手が読んだということです』と教えました」

 

 かじがやさんは、アッコファミリーの方々に、くれぐれも『既読スルー』に注意してほしいと警鐘を鳴らしていました(笑)。

 

 さらに芸能人にとどまらす、大手芸能事務所の社長からも依頼があったと言います。

 

「その方は何回再起動してもiPhoneが開かなくなって、アップル社に持っていったそうなんです。そこでスタッフ3人がかりで直そうとしたのですが無理でした。

 

 それで、その方がiPhoneに詳しい芸人がいるという話をどこかで聞かれたみたいで、僕にご指名がかかりました。

 

 僕が出向いたら、めちゃくちゃ立派な応接室に通されまして…… テーブルにイチゴが置いてあって、すすめられたので食べたら、いままで食べたことのないような甘い高級イチゴでした(笑)。

 

 それから、その方のiPhoneを僕のパソコンにつないで作業したら、たまたま直ったんですよ」

 

 Appleスタッフ3人が直せなかったiPhoneを、ストロベリーを食べた男が1人で直したのです。おそるべしiPhone芸人・かじがや卓哉。言うまでもなく、本日さっそくSNSで「iPhone13proゲット!」とツイートされていました。

 

インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している

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