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HYDE 20年来の “相棒デザイナー” が死去…綾小路翔も追悼「最期までカッコよかった」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.10.02 16:00 最終更新日:2021.10.02 16:00
9月21日、ファッションデザイナーの高原啓氏が亡くなった。享年51。ステージ4の膵臓がんと診断され、闘病していた。高原氏の訃報に「L'Arc-en-CielのHYDEさんも涙しているはずです」と語るのは音楽業界関係者だ。
「高原さんとHYDEさんは、20年来の友人関係でした。2017年には、『スイッチブレード』というアパレルブランドを共同で立ち上げました。
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2人は同世代ということもあり親交を深め、よくお酒を飲みながら打ち合わせをしていました。高原さんも『話が合うんだ』と、HYDEさんの話をするときは楽しそうでした」(音楽関係者)
スカルやアニマル柄など “尖った” モチーフを得意とする高原氏のセンスに共鳴する音楽関係者も多かったという。
「GLAYのHISASHIさんもスイッチブレードの服を愛用されていました。ほかには氣志團の綾小路翔さんとも深い交流がありました。芸能界で顔が広く、多くの人に慕われていたんです」(同前)
事実、綾小路は高原氏のお別れの会に参加したことを自身のSNSで発表し、早すぎる死を悼んでいる。
《この一週間、やるせない思いで一杯だったけれど、今日久しぶりに顔を見て、本当によく頑張ったね、高原さん、という言葉が出てしまいました。安らかな寝顔、闘い尽くした男の姿がそこにはありました。最期までキメキメでカッコ良かったよ、高原さん》
と投稿し、高原氏の容態が急変した際には、エールを送るためにメンバーとともに特別に「One Night Carnival」を演奏した動画を送ったことを伝えている。
HYDEは、自身のソロ活動20周年ツアーや、L'Arc-en-Cielの30周年ツアーなどで多忙な日々だ。
「あまりに忙しいので、お別れ会には参加できなかったのかもしれません。しかし、高原さんの存在はHYDEさんにとって相棒とも呼べるほど。その心中は察するに余りあります。ツアーを続け、ファンを喜ばせることが、何よりの追悼だとお考えなのでしょう」(同前)
関係者の多くが、悲しみに暮れている。