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甘利幹事長に「戦犯ですよね」…公開処刑した太田光に「さすがに不快」の声

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.11.01 18:10 最終更新日:2021.11.01 18:18

甘利幹事長に「戦犯ですよね」…公開処刑した太田光に「さすがに不快」の声

 

 10月31日に放送された『選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ』(TBS系)で、初めて選挙特番の司会を務めた「爆笑問題」の太田光。

 

 だが、番組内での発言に、ネット上では批判の声が数多く上がっている。

 

 自民党甘利明幹事長との中継では、自民党が選挙戦でふるわなかった状況について「どのへんが原因だと思いますか? 甘利さん、戦犯ですよね。負けたら」と厳しく追及。

 

 

「力不足」と甘利幹事長が答えると、「力不足というか、甘利さん、政治とカネが尾を引いたと思う」と直球の言葉を投げかけた。終盤では、太田がガハハハと爆笑しながら「ご愁傷様でした」と言い放ち、中継は終わった。

 

 同じく自民党の二階俊博前幹事長にも、「二階さんはいつまで政治家続けるつもりですか?」と質問。

 

 二階氏は「それは選挙民のみなさんが決めることであって、君が決めることじゃない」と話し、「だいたいね、今日当選したばっかりで、いつまで政治やるんですかって、失礼だよ!」と語気荒く返した。

 

 しかし、太田はこれにも「失礼じゃないよ。当然国民の権利じゃん。そんなの聞くのは」とあっさり切り返し、二階氏が「権利ではあるけれど」と言いかけたところで、中継は時間切れとなった。

 

「太田さんの発言は、もともとの毒舌な芸風が全面に出ていましたが、それだけに他の選挙特番と比較しても悪目立ちしていました。

 

 選挙特番は、視聴率の勝ち負けがはっきりわかるため、どこも力を入れるもの。今回の選挙特番は、日テレは有働由美子アナ、テレ東は定番の池上彰氏、テレ朝は大越健介氏を起用するなど、NHK出身者がメインを務める固い布陣でした。

 

 あえて太田さんを起用したのは、元NHK対決のなかで変化球を入れる狙いもあったのでしょうが、まるで公開処刑のような毒舌はさすがにきつ過ぎたと思います」(芸能ジャーナリスト)

 

 実際に、ネット上では太田の毒舌に拒否反応を示す声も多い。

 

《二階さんは好きではないけど、太田さんの人を小馬鹿にした態度は最低です》

 

《カーボーイ大好き勢としては太田さんが叩かれてて悲しいけど、落選した人にも応援してた人が何万人もいるわけであれはどうかな?って思っちゃう》

 

《これはさすがに太田さん、見てて不快だわ。 私は甘利さんが好きな訳じゃないし、むしろ好きじゃないけど、負けたばかりの人にこれは酷いね。 一生懸命戦った人にこの台詞はないわ》

 

 芸人が情報番組の司会を務めるのは、もはや珍しくない時代だ。いま一度、芸人MCたちの「適材適所」を考え直すことが必要なのかもしれない。

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