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おぼんこぼん「水ダウ」で脚光もバブルにならない残念な理由…コロナ禍でロケ減少も影響

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.12.12 06:00FLASH編集部

おぼんこぼん「水ダウ」で脚光もバブルにならない残念な理由…コロナ禍でロケ減少も影響

本誌の直撃にツーショットでピースを披露したおぼんこぼん

 

 10月6日に放送されるや、すぐさま話題騒然となった『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の『おぼん・こぼん THE FINAL』。11月には『ギャラクシー賞10月度月間賞』を受賞するなど、おぼんこぼんにとって変革の1年となった。

 

「不仲ぶりがすっかり『水ダウ』の名物企画となっていましたが、漫才協会の後輩であるナイツが仲立ちしての和解劇が放送されると、その感動的なラストが話題に。ツイッターでも『おぼんこぼん』がトレンド1位になっていました。

 

 

ただ本来であれば、その後も『M-1』王者ばりにあちこちで引っ張りだこになるはずだったんですけどね。今のところ良かったことといえば、普段から出演していた東京・浅草の東洋館が満席になったくらいでしょうか」(テレビ局関係者)

 

 たしかにその後も話題にはなるものの、“水ダウバブル”とまではいかない様子。いったい、なぜなのか。そこには、コロナ禍での残念な理由があった。

 

「2人の良さを生かすには、ただのロケ企画よりも旅企画。年度末に向けて、温泉系のロケ番組を企画しているところもありました。

 

 しかし最近になって徐々に解禁されてきてはいるものの、コロナ禍の影響で地方ロケや旅番組は減ってしまっています。さらに、おふたりは72歳と高齢ですからね。キャスティングしたいのはやまやまですが、慎重になってしまう面もあるようです」(前出・テレビ局関係者)

 

それでも本人たちは『ギャラクシー賞』の月間賞を受賞したことで、俄然やる気になっているという。

 

「おぼん師匠は『コロナが落ち着いたら地方にも行きたいし、学園祭なんかも行ってみたい!』と言っていました。

 

本業の漫才についても並々ならぬ意欲を見せていて、テレビでのネタ披露も考えているみたいです。局としても乗り気のようで、お正月特番などでの企画も浮上しています。実現すれば、長尺の本格漫才が見られそうです」(芸能事務所関係者)

 

 10月8日、本誌は公演後に会場から出てきたおぼんを直撃。「正式に仲直りされた?」と聞くと、「うん、正式。完璧に」とコメント。 「じゃあ今後、解散はないですね?」と確認したところ、「ない! 楽しいねー、やっぱ漫才は。漫才、大好き! ありがとう!」と答えていた。

 

 さらに数分後に遅れて会場から出てきたこぼんにも声をかけると、カメラに向かってツーショットでピースを披露。「10年前やったら、絶対こんなんせえへんでー?」と言って記者を笑わせていた。

 

 結成から56年、すっかり仲良しになった新生おぼんこぼんの活躍が始まるーー。

 

( SmartFLASH )

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