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2022年「ブレイクする40人」1位は福原遥、2位は渋谷凪咲…注目は『ゆるキャン△』出演者
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.25 06:00 最終更新日:2021.12.25 06:00
毎年暮れになると、大手広告代理店は翌年についてさまざまな予想をおこない、その結果をクライアントに提供している。なかでも重宝されるのが、CMに起用するタレントを検討する際の資料となる “タレント情報” だという。
「現在のテレビCMは、そのほとんどが芸能人が出演するものになっています。今、誰を使えば企業のイメージアップに繋がり、商品の売り上げを訴求するのか、また契約料はいくらぐらいかかるのか、代理店から配られるこの “タレント情報” は、スポンサー企業がCMに起用するタレントを決める際、大きな影響力があります。いわば、大手広告代理店が1年間 “推していく” タレントの一覧表なんです」(大手広告代理店関係者)
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今回、そんな “タレント情報” のなかから、大手広告代理店の営業担当者及び、CM制作を担当するクリエイターら計600人が「2022年にブレイクすると思われる女性タレント」をまとめたリストを掲載する。
2021年は川口春奈や清原果耶、上白石萌音らがブレイクしたが、次の有望株は誰なのか。
1位を獲得したのは、2022年後期のNHK朝ドラ『舞いあがれ!』のヒロインに決まった福原遥。オーディションに参加した2545人の中から大役を勝ち取った。広告代理店の担当者も、「朝ドラのヒロインというだけで買い銘柄」「声もかわいらしく、チャーミング」「優等生っぽく品行方正なイメージは企業ウケする」と絶賛。
「CMの年間契約料金も、2021年の1000万円から一気に倍増する勢い」だという(以下、カギカッコは広告代理店担当者)。
■バラエティを席巻するポスト指原莉乃の最右翼
2位にはNMB48の渋谷凪咲(なぎさ)がランクイン。2021年後半から出演番組本数が激増し、現在週に7本のレギュラー番組がある。
「2022年は活動の拠点を大阪から東京に移し、バラエティを席巻する可能性大」「 “ポスト指原莉乃” の最右翼」「 “2秒で返す大喜利” など、トークで瞬発力を発揮している」
3位は「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ出身の高橋ひかる。2022年春にWOWOWで放送される『青野くんに触りたいから死にたい』のヒロインに抜擢された。
「トークもうまいし、正統派の優等生タイプなので、クライアントも安心できる」「2022年8月に上演されるNHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』の主演にも抜擢されるなど、本格ブレイクの予感」
4位は、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「℃−ute」のエースとして活躍後、ソロに転向した鈴木愛理だ。歌唱力とダンスは、アイドル界随一と言われるほど評価が高い。また、慶應大学在学中から「Ray」の専属モデルとして活動。女優としても評価が高く、NHK・Eテレ『クラシックTV』では、MCも務める万能型だ。
「歌はうまいし、ダンスも演技もできて司会までと、まさに才能の塊」「同じ慶應大のトリンドル玲奈やトラウデン直美のように、ワイドショーのコメンテーターとしても期待されている」
5位は上白石萌音の妹、上白石萌歌(もか)だ。新年早々に綾瀬はるかと共演するドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)のSP版が放映される。
「出演しているドラマや映画が、必ずといっていいほど話題になっている」「広瀬アリス&すず姉妹のように、上白石姉妹で売れる」「難役もできる女優として注目されている一方、adieu(アデュー)名義で歌手活動もおこなっており、幅広い活躍が評価されている」
6位は大原優乃。9歳にしてEテレの人気番組『天才てれびくんMAX』で、ダンス&ボーカルユニット『Dream5』に加入。『妖怪ウォッチ』の『ようかい体操第一』がヒットし、社会現象になった。現在はグラビアでも人気と、多彩な才能の持ち主だ。
「童顔だけど豊満なボディがとても健康的。コミカルなCMにハマりそう」「『ピチレモン』世代の女子に馴染みがある」「福原遥と共演した『ゆるキャン△』(テレビ東京系)の各務原なでしこ役で一躍人気となり、2022年は多方面での活躍が注目される」
7位は、2022年前期のNHK朝ドラ『ちむどんどん』でヒロインを務める黒島結菜だ。
「朝ドラヒロインとして露出が増える効果は大きい」
「ナレーションも上手で、商品広告よりも企業イメージを高めるキャラクター向き」「CMも現在多数の企業と契約中で、2022年は女王の本田翼に迫る勢い。契約料も1000万円から大幅にアップされる見込み」
8位は「透明感が半端ない」と評される豊嶋(とよしま)花、9位には同性からの支持が高い飯豊(いいとよ)まりえ、10位にはミュージカル界ではすでに有名な天才少女、山崎玲奈が入った。
「豊嶋は、1歳から芸能活動をしているキャリアの持ち主で “第2の芦田愛菜” と演技力は絶賛されている。飯豊もシリアスな役からコミカルなものまで幅広く演じられ、深夜帯のドラマでは数多く主演している。
山崎は『ホリプロスカウトキャラバン』でグランプリになる前に、すでに『アニー』で主役を務めた。鴻上尚史や宮本亞門も演技力を高く評価しており、将来は日本を代表するミュージカル女優になれる」