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モモコクラブ・姫乃樹リカ「アメリカで、澤穂希さんのスポーツマッサージをしたことも!」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.27 18:00 最終更新日:2021.12.27 18:00
酒井法子や西村知美を生んだ「モモコクラブ」。主要メンバーのひとり、姫乃樹リカは、いまアメリカ・バージニア州で暮らす。夫はアメリカ人のデイブさん。日本でベーシストとして姫乃樹のレコーディングに参加していた彼と、語学留学に行って再会したのは1995年。そこで恋に落ち、その年の暮れに結婚した。
「いまは3人の母親です。長男は体操で東京五輪のアメリカ代表候補でした。長女はチアリーダーとして、世界トップレベルの大学に入りました。結婚して、2人の孫がいます。
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次女は世界的シンガー、ニッキー・ジャムのステージでダンスしたり、2021年はNBAのマイアミ・ヒートのダンサーに選ばれたんです。私も主人も子供たちに助言はするけど、最後は自分で決断させてきた。それがよかったのかな」
姫乃樹自身も、アメリカでたくましく生きてきた。
「最初は、主人の妹を手伝って不動産の仕事をしました。日本人で渡米してくる方に、内覧してもらったり、通訳したり、契約書の手続きをしたり。飛行機の中で声をかけられて、航空会社の地上職の仕事をしていたこともあります。
資格を取ってマッサージの仕事もしました。そのころサッカーの澤穂希さんと知り合って、彼女のスポーツマッサージもしましたよ。澤さんとは、いまでも友達です。W杯の金メダルを首にかけてもらったときは嬉しかったなあ!」
グリーンカード(永住権)を取得している。
「手続きを、全部自分でやったんですよ。弁護士さんとかに頼むと、すんなりいくかもしれないけど、お金かかるでしょう? いかがわしいことはしていないし、なんとかなるでしょと思って」
チャレンジするのが好きなのだ。それはアイドルデビューのときからそうだった。
「小さいころから音楽が好きでした。『スター誕生!』(日本テレビ系)を見てアイドルに憧れたけど、番組が終わっちゃった。それで小学6年生のとき、友達と2人でテレビ局に電話をかけて、出られる歌番組を探したんです。
テレビ東京の番組に出たことがきっかけでスカウトされ、そこから『モモコクラブ』に入って、歌の話が来て、デビューしたんです」
1988年に『硝子のキッス』でデビュー。伸びのある歌声で人気になり、1994年までに19枚のCDを出した。
「いまでは、歌うのは車の中とかですね」と笑う姫乃樹だが、2019年には25年ぶりのライブをして、アイドル時代を知るファンを喜ばせた。2020年はコロナ禍を吹き飛ばす配信ライブ、そして2021年には28年ぶりにレコーディングをした。
「やっぱり歌うのが好き! って感じました。CDができあがったら、またライブをやりたいな」
ひめのぎりか
50歳 1971年10月6日生まれ 大分県出身 1986年より「モモコクラブ」にレギュラー出演し、1988年「硝子のキッス」で歌手デビュー。最新情報は公式Instagram(@rika.himenogi)にて
( SmartFLASH )