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田中美奈子、キャンピングカー生活は楽しすぎ!北へ!南へ!非常時だって安心
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.05 06:00 最終更新日:2022.02.05 06:00
「ドラマの影響で、すっかり悪女のイメージがついちゃったんですよね。当時は『六本木でブイブイいわせてるんでしょ?』なんて言われました」
女優の田中美奈子(54)はこう話す。1991年放送の『もう誰も愛さない』(フジテレビ系)のころから、じつはアウトドア派。 “ボディコン” とはかけ離れた “Tシャツ&ジーンズ” が私服だった。その田中が2年ほど前からハマっているのがキャンピングカーだ。
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「小学生のころの夏休みに、叔父に牽引型のキャンピングカーで河口湖へ連れて行ってもらったのがとにかく楽しくて。自分の子供にも体験させてあげたいと思っていました」
現在は、2007年に結婚した俳優の岡田太郎(47)と夫婦で、日本RV協会公式「キャンピングカーアンバサダー」を務める。子供2人とともに、一家全員で日本全国をキャンピングカー1台で旅している。
「私が乗っているのはナッツRVの『クレア』。キャブコンと呼ばれるキャンピングカーで、定員は6名。エアコン、電子レンジ、冷蔵庫などがついて価格は約1200万円。ガスコンロが2口、ベッドは3カ所、家族4人で過ごすには十分な広さです」
実際に車中泊で寝床にしている “ダブルベッド” に寝転んでもらっても、大人2人が余裕で足を伸ばせる広さだ。
2020年には3週間ほど九州をまわり、2021年は1カ月かけて北海道を一周し、宗谷岬の「日本最北端の地」にも到達。
「家族4人でホテルに泊まると1泊5万~6万円はかかりますが、道の駅に併設されたキャンピングカーの車中泊施設『RVパーク』なら、1泊2000~5000円程度なので、10分の1程度です。
燃料はガソリンより安い軽油で、燃費は1リットル約11km。浮いたぶんで地元の美味しいものを食べたり、温泉に入ったり、お土産を買ったり……という気分になります(笑)。
北海道では道行く先でクマやキタキツネ、シカに遭遇した知床が印象深いかな。車の旅ならではですね」
コロナ禍で、旅行以外での “必要性” も感じたという。
「公共交通機関を利用せずにすみますし、キャンピングカーはまさに “動く家” 。快適に過ごせて、車内どこにでも手が届くから家よりも楽(笑)。有事のときも保存食を常備しておけば、1カ月は過ごせます。もう手放せないです」
あなたも車に「泊」をつけてみては?
たなかみなこ
1967年9月12日生まれ 千葉県出身 1984年に芸能界デビュー。トレンディドラマをはじめ、多数出演。2月10日から幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2022」で、11日、12日とトークショーをおこなう
写真・福田ヨシツグ
ヘアメイク・佐々木広美