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渡部建「ローカル局で復帰」のウラにあった焦り…妻・佐々木希に浮上する “レギュラー消滅危機”

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.09 06:00 最終更新日:2022.02.09 06:19

渡部建「ローカル局で復帰」のウラにあった焦り…妻・佐々木希に浮上する “レギュラー消滅危機”

休業中は子供の送り迎えや犬の散歩など、主夫業に徹した渡部。仕事は豊洲市場でのバイト程度だった

 

「『何十年後に振り返って、この騒動があってあなたよかったんじゃないの』と言ってもらえる人生を目指したい」

 

 謝罪会見で口にした “人生計画” の第一歩を踏み出したということか。

 

 2月5日、多目的トイレでの不倫騒動で芸能活動を自粛していたアンジャッシュ渡部建(49)が復帰を発表した。2月15日に放送される千葉テレビの冠番組『白黒アンジャッシュ』で1年8カ月ぶりにテレビ出演する予定だ。

 

 

「この番組は、2人にとっては初の冠番組という思い入れがあるもの。渡部さんが自粛してからは、相方の児嶋一哉さん(49)が一人でMCを務めています」(テレビ局関係者)

 

 そもそも渡部の復帰といえば、2020年11月、大晦日に放送予定の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の「絶対に笑ってはいけないシリーズ」に出演する予定であることを週刊誌にリークされたことで猛バッシングを浴び、出演を取りやめた経緯がある。

 

「渡部さんも所属事務所も、当時は世間の反応を軽く考えていたのでしょう。リークされた翌月に慌てて謝罪会見を開いたこともあり、渡部さんへの世間の反感は増幅し、復帰をさらに遠のかせる事態になってしまいました」(同前)

 

 これに引け目を感じた日テレは、その後、何度も渡部の復帰計画を練ったが、そのたびに番組スポンサーの反対に会い、立ち消えになってしまったという。

 

「松本人志さんも、渡部さんを『救ってやれなかった』という思いがあり、たびたび番組で “イジる” ことで、復帰の後押しをしてきました」(同前)

 

 ではなぜ、千葉テレビでの復帰がかなったのか。最大の理由は、児嶋の見せた男気だった。

 

「不倫騒動が発覚した当初は渡部さんのことを『許せない!』と息巻いていましたが、心境が変わったようです。騒動前、“グルメ王” としてピンで活躍していた渡部さんですが、児嶋さんもピンで活動するようになり、ピンなりの大変さを身に染みて感じ、なんとかコンビでやり直したいと考えています。

 

 児嶋さんと『白黒アンジャッシュ』のプロデューサーは昵懇の仲。ことあるごとに『渡部を出させてくれないか』とお願いし『俺が責任をとる』と男気ある提案までしていたそうです。

 

 これには制作陣も心を動かされました。さらに、この番組はローカル局制作ゆえに、スポンサーはほとんどが地元企業。大企業ほど影響が少ないので、関係者に理解を得るのも容易です」(同前)

 

 そしてなにより、今回の復帰は「渡部さんの “焦り” が生んだもの」だと断言するのは、ある広告代理店関係者だ。

 

「大手キー局の特番で派手に復帰できるならそうしたいというのが渡部さんの本音。でもそうも言っていられなくなり、今回の復帰を選びました」

 

 その “焦り” は、渡部の休業後、一家の大黒柱として家計を支えてきた妻・佐々木希(33)の抱える、ある事情に由来するという。

 

「現在、佐々木さんが抱えているレギュラー番組はわずか2つ。しかも、そのどちらも番組自体が年内に終了する可能性があります。早ければ今年の春の改変で、遅くとも夏ごろには見直される予定です。

 

 視聴率の低迷が理由で、特別佐々木さんが悪いわけではありませんが、別のレギュラー番組を獲得できる可能性は低い。幸い、現在は『クレディセゾン』など比較的高額なCM契約を複数結んでいるおかげで年収は約4500万円ほどあります。

 

 しかし、今後も一家を支えられるほどの収入を稼げるのか疑問です。佐々木さんの事情をふまえ、『昼顔』のような不倫をテーマにした過激な濡れ場やヌードのある作品へのオファーも届いているそうです。そこまで脱いでいいものか、本人も悩んでいます」(同前)

 

 不倫騒動を起こした夫を許し、経済的にも、精神的にもそばで支え続けてくれた妻。その妻の “ピンチ” となれば、夫が立ち上がるのも当然か。だが、この美しい夫婦愛に、必ずしも明るい未来が待っているわけではないようだ。

 

「『白黒アンジャッシュ』のギャラは、お車代程度。そして、民放キー局では当分のあいだ『渡部NG』が続きます。地方番組や、舞台を中心に地道に活動するしかないです」(前出・芸能記者)

 

「この騒動があってよかった」と思える日は、まだ先になりそうだ。

 

( 週刊FLASH 2022年2月22日号 )

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