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羽賀研二、中田翔、アイフルおじさん…苦境乗り越えた男たちが本誌に語った“再起への決意表明“

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.03.19 06:00FLASH編集部

羽賀研二、中田翔、アイフルおじさん…苦境乗り越えた男たちが本誌に語った“再起への決意表明“

 

 本誌が3月8日に報じた元タレントの羽賀研二(60)の“復帰宣言”はネット上で大きな反響を呼んだ。

 

 羽賀は、2007年6月に詐欺容疑で逮捕され、2013年に懲役6年の実刑判決が確定し、沖縄刑務所に服役した。さらに2017年には、所有する16物件の不動産の名義をめぐって財産隠しに問われ、強制執行妨害の疑いで再び逮捕。2020年9月、懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡され、再び沖縄刑務所に服役し、昨年9月6日に出所。

 

 

 半年が経ち、沖縄で友人とともに人材派遣会社を立ち上げていた羽賀。「貯金もあと27万円まで減ってしまいました」と明かしつつも、「食べたいものは食べられているし、暮らし向きに不満はない」と語っていた。

 

 その上で「ほかの生き方を知らない」として、「4月には芸能界復帰に向けた会見を開こうと思っています」とも告白したのだった。実際、年末に公開予定のある映画に出演が決まり、すでに沖縄で撮影をすませたという。

 

 さらにYouTubeやVシネなど、いろいろ話が来ており、4月以降のスケジュールが入ってきていることも明かした羽賀。「毎日朝晩に納豆を食べて、腕立て伏せ、ストレッチ、ウオーキングを欠かしません」と芸能界復帰に向けての再起を誓ったインタビューに、ネット上では応援する声もあった。

 

《被害者だけじゃなくそういった人達も裏切ってしまったことを反省して真摯に生きていって欲しいです。できればまた、誰かの心に残る作品を生み出して欲しいです》

 

《人間やもん。人生色々ですわ。久しぶりに顔を見たが元気でなにより》

 

 本誌はこれまでも、苦境に立たされた男たちの“再起を誓う声”を報じている。

 

 2021年8月、日本ハム所属時、同僚選手に暴力を振るったとして無期限の試合出場停止処分を受け、世間からバッシングを受けた中田翔(32)。さらに、8月20日に決まった巨人への無償移籍は物議を醸した。

 

 騒動から1月21日、石垣島にて、練習グラウンドから出て来た中田を直撃。試合出場停止になった期間はどう過ごしましたか? という質問に、中田はこう答えていた。

 

「外に出られる状況でもなかったから、家でずっと過ごしてましたね。そのときは、『自分の野球人生はこれで終わるんだろうな』って思ってました。いろんな方から連絡をもらいましたし、厳しい言葉もかけられました。家族にも嫌な思いをさせてしまった」

 

“野球人生”が終わった……どん底まで落ちたと明かす中田は、今シーズンへの“再起”を本誌にこう誓っている。

 

「今年は、もちろん球団のルールはきちんと守ったうえで、俺らしく、そして荒々しくやりたいなって思ってます。今までどおりのスイングを取り戻したいんで……」

 

 そしてもう1人。2021年4月、お茶の間で人気を集めた“アイフルおじさん” として知られていた俳優・清水章吾(79)が自殺未遂、そして家族からの “追放”を経て、生活保護を受給して暮らすことを当時、本誌は報じた。

 

 清水は、2019年12月に『週刊新潮』で元妻・ハルマンさんと、その連れ子・絹子さんから、「結婚してから40年にわたってDVを受けていた」と告発された。この報道をきっかけに自殺を図った清水は入院し、ハルマンさんに家を追い出されたのだ。

 

 取材当時、埼玉県本庄市で暮らしていた清水は本誌にこう語っていた。

 

「2020年2月から築32年の2DKのアパートで暮らしています。家賃は約3万円なので、生活保護費の残りの約6万円で毎月やりくりしています。友人が送ってくれる米を炊き、鮭のフレークや海苔の佃煮をおかずにしています。週に一度、喫茶店で食べるスパゲティがごちそうですよ」

 

 苦境にありながらも、「俳優として復活してみせる」と語っていた清水には、2021年末に変化が訪れた。2022年1月4日から千葉テレビで放送されたドラマ『GODドクター』に出演。待ちに待った芸能界への本格復帰が決まった当時、本誌はあらためて清水に話を聞いている。

 

「撮影現場はやっぱり楽しいね。じつは僕、役者を始めた時から人前に出るのが苦手だったんだよ。それを克服するためにも役者を始めたんだけど、やっぱりいまだに緊張する。でも、いい緊張だね」

 

 自らの俳優活動について、清水はこう明かしている。

 

『男はつらいよ』の『御前様』で有名な笠智衆さんにあこがれるな。あの人は 『東京物語』に出てた時もそうだけど、 セリフがほとんどないんだよ。 でもそれでいて存在感があるから、主役を食っちゃう。すごいことだよね。僕もそこまで目指したいんだ」

 

 再起を誓った男たちの“新年度”には目が離せなさそうだ。

 

( SmartFLASH )

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