さんま、アニメ『おそ松くん』イヤミ役を「会社が断った」ギャラも折り合わず

　明石家さんまが、3月26日放送の『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）で、アニメ『おそ松くん』に登場するイヤミの声優を務める可能性があったことを明かした。

　公開中の実写版映画『おそ松さん』について、リスナーから「イヤミはさんまさんかと思ったら違いました」との投稿が寄せられた。

　さんまは「若いときに（原作者の）赤塚不二夫さんが『イヤミをさんまちゃんでやりたい』って記事が載ったんですけど、会社が断ってるんですよ」と告白。その理由は「ギャラも折り合わなかった」という。

【関連記事：さんまが長澤まさみを特別扱いする理由「いつも感心してる」】

　さんまは『オレたちひょうきん族』（フジテレビ系）でイヤミ役を演じており、「『シェ～ッ！』言うて『すごいざんすねぇ』とか言うて」と懐かしげに再現。

　そんな縁もあり、さんまは「赤塚さんが僕のドラマにワンシーン、ホームレスの役で出てくれてるんですよ。『（イヤミ役でアニメに）出たかったです』って言いたかったんですけど、その挨拶もできないまま」と悔やんでいた。

　さんまの話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《「おそ松くん」のイヤミは、最初さんまさんにオファーが行ったけど、事務所が断ったって興味深い話だな。イヤミが関西弁になってしまっていいのかなあとは思うけど（笑）》

《ひょうきん族では、さんまさんのイヤミ見た ノーメイクざんす　っていう》

「さんまさんはアニメの声優を務めたことが数回あります。自身が原作の絵本をアニメ化した1990年発売のOVA『リリがみたやさしい虹』で、きつねのジョー役を演じました。

　また、2008年放送の『FNS27時間テレビ!!』（フジテレビ系）内で放送された『サザエさん』では、自身の役で登場しています」（芸能ライター）

　さんまがイヤミを演じたアニメ版も見たかった。

( SmartFLASH )