広瀬アリスが、4月24日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で女優引退を考えていたことを語った。
アリスは「病みすぎて地面しか見てない時期があった。すべてをシャットダウンして、誰の言うことも聞かないみたいな時期が、16~17(歳)ぐらいから8年ぐらい」と告白。「本当に、説教されても何されても響かないような感じ」と明かす。
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だが、2017年放送のNHK連続テレビ小説『わろてんか』が人生の転機になったという。女性の漫才師役で、演技のために稽古もあったが「この朝ドラで頑張ってダメだったらやめようって、漠然と思った」と引退も覚悟。
大阪での撮影で、周囲からは「地方に行ったらすぐ太って帰ってくる」と言われたことが悔しく、「みんながご飯に行っても、1人だけジムに行ったり、泣きながら走っていた」とダイエットに奮闘。
「もちろん、お芝居も頑張って『いい終わり方をしよう』みたいな気持ちだった。そこからお仕事への姿勢も変わったし、もっともっと意欲が増してきた」と、演技面でもさらに成長できたことを話していた。
広瀬の話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《「わろてんか」のアリスさん 本当に素晴らしかった 松尾諭さんとの夫婦漫才に、 毎回大笑いしてました》
《わろてんかが転機だったのねー。アリスちゃん大好き!》
《わろてんかのときのアリスちゃんも好きやった!》
「同番組で広瀬さんは、朝ドラ出演を『自分のなかで、ある意味 “壁” だった。(女優への)姿勢を全部変えてくれました』と回想。『“自分が動かなかったら、何も変わらない” って思った。何年生きるかわかんないですけど、その半年ぐらいだったら犠牲にしてもいいやって思った』と本当に自身の転機になったそうです」(芸能ライター)
広瀬はドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)、『探偵が早すぎる〜春のトリック返し祭り〜』(日本テレビ系)に出演。背水の陣で挑んだ朝ドラで大成して、多くの作品から引っ張りだこだ。
( SmartFLASH )