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広瀬すず、新入社員にメッセージ「頑張らなくていいよ!自然体を大切に」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.08 17:00 最終更新日:2022.05.08 17:02
5月8日、新入社員を対象に映画『流浪の月』の試写会がおこなわれ、ダブル主演の広瀬すずと松坂桃季が登壇した。ロリコン大学生による誘拐軟禁事件の “その後” を描いたもので、原作は、2020年の本屋大賞を受賞している。
白と黒のチェック柄で登場した広瀬は、撮影中のエピソードについて「あんなにガッツリ血糊をやったのは初めてで、嬉しかったです。毎日、現場で血糊をつけてもらって、ゾンビ映画とか大変だなーって思いました。役者として血糊に憧れていたので、嬉しかったです」と笑う。
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初めての現場では、「よく見ることを意識しています。みんなが私に気を遣わないように」と明るく話した。
イベントでは、会場にいた新入社員からさまざまな質問が飛んだ。
「壁の乗りこえかた」について聞かれると、広瀬は「遠慮なく甘えます。周りの人々に恵まれているので、全力で甘えます。それができないタイプだったのですが、話すことでこんなに自分が楽になるんだなって体験したので……自分を支えてくれる人には、きちんと『心の言葉』を吐き出そうと思います」と話す。
「希望と違う部署に配属されたときの頑張り方」を聞かれると、「あとあと、自分の運命とかに気づかされていくと思います。神様が『こっちがいいよ』と言うのを感じながらでいいと思います」と回答。
「どうしてこの仕事をしているのか悩まないか」との質問には、「私は、この仕事をすごくやりたいというより、姉のあとをくっついていった感じなので『いつやめられるのかな』と思ったこともありました。でも、『いまやめても、私には何もない』って思ったり。負けたくないとか、悔しさが原動力でやってきた感じです。なので、『気合』ですかね(笑)。続けていくことで『情』が出てくる気がします」と丁寧に答えていた。
新入社員に対し、「『頑張らなくていいよ』というメッセージを贈りたい。自然体を大切にしてください」と話した広瀬。イベントの最後には、「(映画の主人公のように)強く生きていってほしい。粘り強く頑張ってほしいです」と励ましていた。
( SmartFLASH )