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佐藤浩市、「異性とつき合ったことがない」20歳の悩みに名回答…「このために待っていたのか、という人が現れる」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.11 11:00 最終更新日:2022.05.11 11:00
5月10日、都内で映画『20歳のソウル』(5月27日公開)の試写会が開かれ、佐藤浩市のほか、佐野晶哉、神尾楓珠ら出演者が舞台あいさつに登場した。
映画は、千葉県の市立船橋高校で歌い継がれている応援歌『市船soul』を生み出し、20歳で亡くなった浅野大義さんの実話に基づいたストーリー。
作品のタイトルにちなみ、会場には20歳の観客が集められた。リアル20歳を前に、登壇者それぞれが自身の「20歳」のエピソードを披露する。
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関西ジャニーズJr.の佐野は、20歳になってまだ2カ月。周囲からはまだ “20歳扱い” されないという。
「先月、(佐藤)浩市さんに会ったときにも『嘘つけ!』って言われて。メンバーと、まだ飲みに行ったりご飯に行ったりしていないので、早く行きたいです!」と笑う。20歳を迎えた瞬間は「お父さんとお母さんと、居間でテレビを観ながら」だったという。
主演の神尾は、20歳になった瞬間、友人宅でお酒を飲んでおり、「ウイスキーをラッパ飲みして、喉が焼けました」と振り返った。「20歳になっても変わらないこと」を聞かれると、「笑顔がかわいいこと。僕、笑ったら『昔のまま!』って言われます」とニッコリ。会場では、ファンからの黄色い歓声が飛んでいた。
最後は61歳、大ベテランの佐藤。20歳になった瞬間について「42年前ですよ。『青春の門』を撮影していて山の中で祝っていただいた」と振り返る。
佐藤は、「20歳ですが、異性とつき合ったことがありません。この先、どうしたらいいでしょう」という女性からの質問に、思わず「これは難しい質問ですね……」と熟考。
そして口を開くと、「無理してつき合わなくていいんです。いずれ、このために待っていたのかという人が現れますから」と返答。あまりに大人な名回答に、会場では「おおっ!」とどよめきが起きた。
会見の最後、神尾が「この映画は観終わったあと、背中を押してくれたような気持ちになります。20歳のみなさんには、特別に届くものがあると思います」と締めくくり、イベントは幕を閉じた。
( SmartFLASH )