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さんま、たけし、松本人志…大御所3人が上島竜兵さんを追悼「腹立ってる」「悔しい」「長いつき合い」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.05.15 20:00FLASH編集部

さんま、たけし、松本人志…大御所3人が上島竜兵さんを追悼「腹立ってる」「悔しい」「長いつき合い」

お笑い界の重鎮であるさんま、たけし、松本。それぞれが上島さんと長く交流を続けてきた

 

 明石家さんまビートたけしダウンタウン松本人志のお笑い界の大御所3人が、それぞれの出演番組で、11日に亡くなったことが明らかになったダチョウ倶楽部上島竜兵さんを追悼した。

 

 さんまは5月14日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で「よく番組にゲストで来てくれて、まじめな男やから、いつも緊張しながら一生懸命やってくれた」と回想。

 

「いろいろ思い出もあるんで、(精神的に)こたえた。“とっさ的”やと思うねんけども。奥さん、仲間も今まで助け合って来た人のことも、ポンと忘れてしまったんやろなあ」と嘆いた。

 

 

 さらに「好きな芸人が、いちばん嫌いな死に方をしたから、ちょっと腹が立ってるというのは事実です」とやり切れない気持ちを口にした。

 

 たけしは5月15日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で「芸人というのはくだらない商売だから、いくらひどい目にあっても、笑ってくたばるのを待つ。『野垂れ死に』が芸人の理想なんだからっていつも言ってたのに、本当に悔しい」と悔やんだ。

 

「『どうでもいいよ人生なんか』って、俺は芸人になったんだけど、ダメだよね。そういうことしちゃ」と持論を披露していた。

 

 また、松本は5月15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で上島さんについて「深いつき合いというわけではないけど、長いつき合い。要所要所で番組で盛り上げてくれて……」と目を潤ませた。

 

「理由はひとつではないと思うけど、ダチョウ倶楽部の芸がテレビでやりづらくなって、痛みを伴う笑いがダメといわれると、熱湯風呂や熱々おでんとかできない」と、自身を含めたお笑い芸人を取り巻く現状を分析した。

 

 その上で「今も芸人で(悩みなどを)抱えてる人がいたら、間接的にでも連絡ほしい。俺に何ができるかわからないけれど」と呼びかけていた。

 

 大御所たちの言葉に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《さんまさんもラジオでなかなか受け止めるられないって言ってたし松ちゃんも辛そうだし上島竜兵さんは本当に先輩後輩から慕われて愛されてたんだなぁと思うともっとテレビであの芸を見たかった》

 

《たけしさんから滲み出る寂しさがすごくて泣いた 竜ちゃんがいなくなって皆寂しくて悔しくてたまらない》

 

《松本さんが上島竜兵さんのコメントで涙堪えてるのが良く分かる》

 

「太田プロ時代、ダチョウ倶楽部の2年後輩だった爆笑問題も、5月15日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で上島さんについてコメントしました。

 

 かつてはライバル関係で、太田光さんは『お互い悪口言い合ってたし、ほとんど話したこともなかった。その後、俺たちが(独立して)干されて、また共演できるようになったときに本当にうれしかった』と回想。

 

 上島さんとの“キス芸”を経験したことのある田中裕二さんは『うれしい。初めてのキスでちゃんと認められた。俺をキスの相手に選んでくれたんだ』と、思い出を話していました」(芸能ライター)

 

 大御所たちの嘆きから、改めて上島さんの存在の大きさが見えてくる。

 


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( SmartFLASH )

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