ここ最近議論を呼んでいる、朝ドラ『ちむどんどん』(NHK)の、上白石萌歌の入浴シーン。今度は、ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)でも入浴シーンが披露され、さらに波紋が広がっている。
「『ちむどんどん』で話題になったのは、5月17日の放送回です。上白石演じる歌子がお湯に浸かりながら、長女の良子と兄の身を心配する会話のやり取りが描かれました。しかし、上白石のデコルテ部分などがあらわになり、朝ドラとしては少し攻めた場面に。歌子はまだ高校生という設定もあいまって、ネット上では議論になっていました」(テレビ誌ライター)
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放送後には、「入浴がどうしても必要な場面とは思えない」「ただのサービスタイム」などと批判の声も。なお、5月20日の放送回では、川口春奈演じる良子の入浴シーンも放映され、ツイッター上ではいっとき「入浴シーン」という言葉がトレンド入りした。
そんななか、5月22日に放送された『金田一少年の事件簿』第4話。冒頭、道枝駿佑演じる金田一一(はじめ)と、上白石演じる美雪が家族ぐるみで旅行に行き、温泉に入るシーンが描かれた。またも上白石のデコルテ部分が露出したうえ、美雪は高校生の設定だ。ドラマを見た視聴者からは
《上白石萌歌ちゃん何回入浴シーンやらされるの!?由美かおるさん的な?》
などと、ドラマ『水戸黄門』で毎回入浴シーンを見せていたつながりから、“由美かおる”化を指摘する声も出てきている。
1週間のうちに2度の入浴シーンが放映された上白石。SNS上では、賛否両論どちらの声も聞こえてきた。
《入浴シーンであることは事実だが肩を出しているだけだからね。》
《薪で焚いて、外から湯加減を聞く、そういう風習があったんなら、必要なシーンなんでしょう。》
《個人的にはあれぐらいの入浴シーンでガタガタ言うなと想う》
《オイラもあのシーンは「サービスタイム」と思った。上白石萌歌にやらせるのはかなりリスキー。》
《なぜ歌子(上白石萌歌)の入浴シーンが必要だったのか?おじさま方に向けたサービスショット?》
《女優さんの実年齢は22歳とはいえ、設定上は高校生の女の子の入浴シーンって朝ドラとしてどうなの?狙いすぎてて引くわぁ…》
過剰な規制はドラマ表現の幅を狭めかねないが、昨今は映画業界の“性加害”が取り沙汰されている背景もある。今後、ますます議論が活発になりそうだ。
( SmartFLASH )