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ジョイマン、悪夢の「サイン会ゼロ人」事件から8年…伝説の会場での“リベンジ”はまさかの大盛況!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.28 19:01 最終更新日:2022.05.30 14:24
「え! 整理券、もうなくなっちゃったんですか…?」
5月28日、午前11時過ぎ。東京、町田駅前の商業ビル「町田モディ」の入り口前は一時、騒然となった。お笑いコンビ・ジョイマンのサイン会がおこなわれるのだという。
2008年ごろを中心に、独特の韻を踏んだラップ風のフレーズを繰り返すネタが人気となった、ジョイマン。彼らにとって、この町田モディという場所は因縁のある場所なのだ。
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「2014年のことです。ジョイマンが町田モディで開催したサイン会は、まさかの参加者がゼロ。誰もいない会場でジョイマンの2人が長机に座っている写真は、見た人に大きな衝撃を与えました」(スポーツ紙記者)
そんな伝説の事件から8年の歳月を経て、この日、同じ会場で再びジョイマンのサイン会がおこなわれるのだ。
今回のサイン会は、メンバーの高木晋哉さんが3月に自著『ここにいるよ ジョイマン・高木のツイート日記』(ヨシモトブックス)を出版したことを受けての開催。SNS上では、8年前の“悪夢”を知る人たちから『また0人になった方がジョイマン的に面白いかも…』など、心配と期待が入り混じった声が寄せられていた。
高木自身もブログで『どちらが面白いかとか細かいことは考えるのは止めて、皆で町田モディに集まりましょう。』と呼びかけ、こちらも一抹の不安を抱えながら、当日を迎えることになった。
そして当日、どうなることやら……と蓋を開けてみれば、驚くほどの大盛況。15時半からのサイン会のため、11時から100名分の整理券を配布するという予定だったが、10時前には100人以上のファンが集まったのだった。
「けっこう早めに来たつもりだったんですけどね。整理券もらえなくて、残念です」(整理券の列に並んでいた人)
サイン会が始まると、事の成り行きを注目していたマスコミ陣、整理券はないがジョイマンを一目見たいというファンなどで、現場は満員電車さながらの状態に。この状態に高木は、
「ありがとう、オリゴ糖!」
「うれしい、キョンシー!」
と、喜びの悲鳴を上げていた。
「一発屋」と言われながらも地道に活動を続けてきたコンビの、華麗な復活。サインをもらえなかった人たちに「まことにすいまメ~ン!」と思っているに違いない。
( SmartFLASH )