エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

坂上忍『しゃべくり007』でチュート・徳井と共演も見え隠れする“微妙な距離感”過去に『バイキング』でバッサリやられた間柄

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.07 18:16 最終更新日:2022.06.08 13:05

坂上忍『しゃべくり007』でチュート・徳井と共演も見え隠れする“微妙な距離感”過去に『バイキング』でバッサリやられた間柄

坂上忍は数々のスキャンダルに苦言を呈してきた

 

 6月6日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、坂上忍(55)が登場した。2022年3月いっぱいで、MCを務めていた平日の帯番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)が終了して以来、坂上には初めての『しゃべくり~』への出演だった。

 

 くりぃむしちゅー上田晋也は登場してすぐ、坂上に『バイキング』での苦労を尋ねた。しかし、この収録日の朝、YouTubeの「街録ch」に坂上が出演した動画を観たという相方の有田哲平が、坂上の代わりに苦労のすべてを語るという展開に。

 

 

 そこで、チュートリアル徳井義実(47)が発言した。

 

「(坂上に対して)厳しい世間の声みたいなのもあったりするじゃないですか?」

 

 完全に視線を有田に向けて、質問を投げかけた徳井。坂上は驚いたように、自分の後方にいる徳井を苦笑いして見つめる。徳井も、チラリと坂上のほうに視線を向け、苦笑いした。

 

 しかし、この放送で徳井が発言したのは、この部分だけだった。その後も、スタジオでは放送終了まで “坂上イジリ” が続いた。原田泰造堀内健名倉潤の「ネプチューン」の3人も、積極的に坂上へ質問を投げかけ、徳井の相方・福田充徳も大きめの声で “ガヤ” を飛ばした。

 

 しかし、徳井だけはどこかよそよそしい雰囲気。大っぴらにガヤを入れることも、ほとんどなかった。

 

 芸能記者が、坂上と徳井の微妙な“距離感”について話す。

 

「遠慮するのも無理はないでしょう。坂上さんは『バイキング』のMCとして、2019年に発覚した徳井さんの7年間にわたる約1億2000万の脱税問題を、厳しく追及していましたから。

 

 当時、国税局から催促を受けても、徳井さんが税金を支払わなかったことについて、坂上さんは『擁護のしようがない』とバッサリ斬り捨てました。そこまで言われた徳井さんが『バイキング』の話題にツッコんでいくのは、勇気のいる行動だったでしょう」

 

 しかし、「厳しい世間の声みたいなのあったでしょう?」というセリフを 、もっとも厳しい世間の声を浴びた一人の徳井が言うことになるとは……。

 

 謹慎を経て、2021年4月に1年半ぶりに『しゃべくり~』に復帰した徳井。2022年4月、番組に出演した明石家さんまが“スタッフの思い”の代読として、徳井に「いまいち元気がない」と通告した。

 

「元気はそら……なくない?」と話す徳井に対して「徳井も、もっと気にせんと、昔の徳井に戻ってほしいということらしいわ」と、さんまはフォローしていた。

 

 番組の思いを受けた徳井の、原点回帰の「可能性」と「限界」が、同時に見えた瞬間だった。

 

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る