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NGT48・中井りか、結成から7年で大人に「炎上の火加減を調整できるようになった(笑)」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.25 11:00 最終更新日:2022.06.25 11:00

NGT48・中井りか、結成から7年で大人に「炎上の火加減を調整できるようになった(笑)」

 

 結成7年めを迎えたNGT48のファーストアルバム『未完成の未来』が6月29日に発売される。デビューシングル『青春時計』から最新シングル『ポンコツな君が好きだ』まで全シングルを網羅したアルバム発売に際して、NGT481期生である中井りかに話を聞いた。

 

 今回のアルバムのリード曲『しそうでしないキス』で小越春花とともにWセンターを務める中井。“NGT48の顔” として、数々の経験をしてきたであろう中井は、今何を思うのだろうか?

 

 

「NGT48に結成から7年いますが、これまでの楽曲はすべていい曲ばかりだと思います。ファーストから4枚めまでのシングル曲はソニー・ミュージック、AKB48シングルのカップリング曲はキングレコード、現在の曲はユニバーサルミュージック。振り返ると、NGT48はいろいろなレコード会社の方にお世話になってきました。

 

 今回、レーベルの垣根を越え、1枚のアルバムになったことがすごく嬉しいです。NGT48の歴史がこの1枚に凝縮されていると思います」

 

 ファーストアルバムの発売まで7年かかったメジャーアイドルグループというのも稀だ。これまでの7年間の思いを、素直に吐露する。

 

「コロナなどで、グループの活動自体が思うようにいかない時期もあったので。正直、ウジウジくすぶっていた時期もありました。

 

 ただ、そんな思うようにアイドル活動ができない時期に『アイドルにとっては、ステージに立てることとかすべてがあたりまえではない』と理解できたのは大きいと思います。

 

 ほかのグループがアルバムを出したりしていることに対する嫉妬や焦りはなくて、いつもの活動をできること自体が『特別なこと』なんだと気付けたんです。だから結成から7年たち、ファーストアルバムが出るというのが本当に嬉しい!」

 

 NGT48の一期生である中井は中心メンバーとしてグループを牽引する立場だ。

 

「やっぱり、絶対にメンバーには態度では出さないし、言わないけど『これまでグループを引っ張って来たのは自分だ』という自覚はあります。センターになったというのは、それが表立って見える形になったということ。

 

 どこにいてもNGT48の顔じゃなきゃいけないという気持ちは常にありますが、それに縛られすぎると自分のキャラも活きてこなくなる。普段は言いませんが、そこは常に自覚しています」

 

 デビュー当時にセンターを務めたときとは活動の姿勢が変化しているという。

 

「最初のデビューシングルでもセンターだったのですが、すぐに変わってしまいました……。改めてセンターといわれると『今更でしゃばってすみません』みたいな気もします。

 

 でも、以前よりはメンバーの気持ち、心情や思考の変化などを理解しているつもりです。そんな私がNGT48に対して出来ることって、まだあると思う。改めてメンバーと一緒にやっていきたいです」

 

「以前とは活動に対するスタンスが大きく変化した」と中井はいう。

 

「正直、昔みたいなガツガツした気持ちは一切ないんです。センターと言われても『私にできることがあるならやらせていただきます』みたいな気持ちです。謙虚になったというか、大人になったというか、自分でも変化を感じています」

 

 ソロ活動やほかのAKBグループで活動していたことも、中井の心境の変化に大きく影響しているようだ。

 

「グループ以外の活動が多く、グループ活動は7年のうち、5年間くらいはなかったかも。これまで、距離を置いてメンバーやグループのことを見てきたんです。よくも悪くも他人事というか……。ようやくここ1、2年で劇場公演へ定期的に出たり、メンバーと素直に向き合えるようになってきました。

 

 この2年間でメンバーに関して『こういう子だったんだ』とか新たな発見もありましたし。ちょっと謙虚になったというか、人の気持ちを考えて発言や行動ができるようになったと思います」

 

 中井はSNS上での発言で何度も炎上を経験し『炎上クイーン』と呼ばれた時期もあった。歯に衣着せぬ発言がニュースとなったことも……。そんな尖っていた自分をこう振り返る。

 

「自分のことでいっぱいいっぱいでしたね。今の私から当時の私にかける言葉があるとすれば『おとなしくしてりゃいいのに』です。

 

 でも、その当時はNGT48の矢面に立って、炎上してでも注目を集める役割を担うのは自分だという変な責任感があったんです。

 

 今の気持ちの変化はけっこう自分でも不思議。成長したというか大人になったというか……。昔の自分のTwitterとか見てると、『ガチであなた静かにしてて!』とか思ってすごく恥ずかしくなります」

 

 自分のなかでどうストレスと向き合っているのだろうか。

 

「不愉快なことがあっても、ツンケンしなくなったというか、アイドル本来のあるべき姿なのですが、外に発言しなくても、自分の中で消化できることも増えたんです。消化というか、我慢することを覚えたのかも。普通の人が中学生くらいでできることが、やっと最近できるようになった感じなんです。

 

 自分的には自然な変化なのですが、『意外と大人なんだね』とか、スタッフやメンバーからいわれる機会が増えました。何というか、分別がついて『Yahoo!ニュース』で炎上しちゃうような発言をしないようにはなりましたね。炎上するとしても、火加減を調整できるようになったというか(笑)」

 

 NGT48にどのような未来を夢見ているのだろうか。

 

「『アイドルをやめたい』とは今でもよく思います。世代交代じゃないけれど、私がやってきたことをNGT48の次の世代に手渡したいと思うのです。

 

 ただ、自分で言うのもなんですが、私ほどに突き抜けたキャラクターの子は次世代にもまだ育ってきていない気がする。だから、NGT48で自分にもできることがまだあるのではないかと思って居座ってしまっているんです」

 

 中井は自分が目立つことより、グループの今後を考えている。

 

「対抗心って向上心につながると思っているけど、私はそれが少し減ってきています。アイドルとしての賞味期限が、迫っているのかも……。ただ、NGT48の劇場公演でMCをやっていても、私のような対抗心を表に出して立ち回るようなメンバーがなかなかいないんですよね。

 

 3期生には、そういうMCもできるような個性の強い子が育ってくることを期待しています。自分がいつ卒業しても心配ないよう、突き抜けた存在感のメンバーになって欲しいんです。

 

 自分が卒業したグループがダメになったら嫌。ずっと輝いていて欲しいから、そのためのアシストをセンターとして、今できたらいいなと思っています」

 

なかいりか
1997年8月23日生まれ 富山県出身。2015年、NGT48第1期生オーディションに合格し、発足メンバーとなる。2016年にはAKB48の選抜メンバーにも選ばれ、AKB48として同年の紅白歌合戦に出場。2017年発売のNGT48デビューシングル『青春時計』ではセンターに抜擢される。2018年にはソロコンサートを開催。自身のSNSなどの歯に衣着せぬ発言で「炎上クイーン」の異名をとる。NGT48のファーストアルバム『未完成の未来』は6月29日発売。その他の最新情報はTwitter(@rina_n24x)にて

 

写真・福田ヨシツグ

 

( SmartFLASH )

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