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ひろゆき「政治家は何もしないのが正解」に納得の声 小泉進次郎氏も“仕事”をしたら評価ダウン!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.29 17:28 最終更新日:2022.06.29 17:44
参院選を目前にして、実業家・ひろゆき氏の6月28日のこんなツイートが話題になっている。
《何かをすると、反発する層が必ず出てきます。何もしないと敵も生まれないので、何もしないのは日本の政治生命においては正解だと思います。何もしていなかった小泉進次郎さんは大人気でしたが、環境大臣になって仕事をしてから評価が下がりました。》
これは、2021年9月の自民党総裁選で岸田文雄首相が掲げた「所得倍増」「子育て世帯への住居・教育費支援」といった公約が、今回の自民党参院選の公約にひとつも反映されていないといったニュースを引用した呟きだ。
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ひろゆき氏の皮肉に、ネット上では納得する声も多い。
《大多数の人は、政治家がどんな仕事をしているのか知らないからね。そして何かやったら報道され、そこで初めて政治家の名前を知るワケで、そりゃ何もやらない人の方が強いよね。投票という仕組みの限界だと思う。》
《小泉さん、迷言出まくりだもんねww》
《政治家も官僚も何もしないのが、一番出世するってか。》
実際、環境大臣として珍政策・発言をいくつも生み出し、小泉氏の人気が暴落したことは事実だろう。
「かつては『将来の首相候補』の呼び声も高かった小泉氏ですが、2019年に就任した環境大臣時代に悪目立ちしてしまいました。就任早々、ニューヨークのの国連気候行動サミットで『気候変動のような大きな問題は、楽しく、かっこよく、セクシーであるべき』と発言するなど、ポエム調で不明瞭な迷言がたびたびありました。
加えて2020年7月からは、プラスチック廃棄量の削減を目的として、レジ袋の有料化を始めました。家計の負担が増えるわりに大きな効果も望めないことから、大きな批判が集まりました。小泉氏は各メディアで『決めたのは前の大臣』と繰り返し主張していますが、実際に政策を推し進めたのは小泉氏だったのですから、責任逃れもいいところです」(政治ジャーナリスト)
国民の期待も削がれ、岸田政権下では要職から外れた小泉氏だが、4月には自民党の神奈川県連会長に就任。会見では「一人ひとりが持てる力を最大限発揮する、日本一、結束力の固い県連にしたい」と意気込んでいる。
ひろゆき氏の発言どおり、何もせずにいれば批判を受けることはないだろう。しかし存在を忘れられては、選挙に勝てない。政治家でいることが目的の人にとっては、難しいところか。
( SmartFLASH )