12月公開の映画は壮大なラブストーリー…並行させた“俳優魂”に驚嘆の声
大泉洋主演、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウらが共演する映画『月の満ち欠け』が、12月2日に公開することが決定した。今作は「愛する人にもう一度めぐり会いたい」という願いが起こした“奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリーだという。
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大泉といえば、源頼朝役を務めたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での怪演が話題に。6月26日放送回で落馬死しているだけにネット上では、
《頼朝さまの余韻がある中、大泉洋ちゃんがもう次の映画の主演やってる。俳優さんて凄い》
《月の満ち欠け撮影してたの去年の冬とかよね?? 大泉洋はその頃もうガッツリ源頼朝だったのでは…??? 大泉さんもスケジュールえぐない?》
《月の満ち欠けが映画化されるんだね?。 小説で読んだけど面白かったです。頼朝から生まれ変わってきたのかな》
との声が上がり、大河ファンからも注目を浴びているようだ。
これまではコメディ要素が強い役が多かった大泉だが、『鎌倉殿』では自分を脅かす存在であれば、兄弟や身内であってもことごとく殺害する冷酷非道な役柄で視聴者を引き込み、主演の小栗旬のジョークから発生した「#全部大泉のせい」のハッシュタグがTwitter上を賑わせたほど、大きな反響を得ている。
しかし、大泉本人は今回の頼朝役を引き受けたことを後悔した時期もあったようだ。
大泉には10歳の娘がおり、その溺愛ぶりは業界関係者なら誰もが知るところ。とにかく娘と一緒の時間を過ごしたいとの思いから、イベントの打ち合わせを省いたり、運動会など学校行事があるときは、予備日も含めて絶対に仕事を入れないようにしている、と明かしたこともある。
「その娘さんが『全部大泉のせい』という言葉にショックを受けていたのだとか。『鎌倉殿』で新境地を見せたことで、大泉さんには今後“冷酷な役柄”でのオファーが殺到すると思われますが、娘さんが悲しんだことを受けて『これからは愛に満ちた役しかやらない』と周囲に漏らしているそうです。
主演ドラマが内定している、という話が業界内で飛び交っていますが、もし実現するとしたら、そちらもハートフルな内容になるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
ともあれ、映画のほうは娘にも安心して見てもらえそうだ。
( SmartFLASH )