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与田祐希『量産型リコ』の“オリジナル塗装ザク”に『ガンダム』ファンのみならず『ボトムズ』ファンも唸った!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.01 18:29 最終更新日:2022.07.01 19:14
6月30日深夜、乃木坂46・与田祐希が主演のドラマ『量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系)第1話が放送され、大反響を呼んでいる。
本作は、巷にいるごく普通の女子である主人公が、「プラモデル」との出会いを通じて大人への道を進んでいく成長記。「BANDAI SPIRITS」制作協力のもと、各話に実在するさまざまなプラモデルが登場するという。
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与田が演じるのは、イベント企画会社に勤める小向璃子で、あらゆるものが平均的なタイプ。
第1話は、同僚から「量産型の人間」といわれ、モヤモヤを抱えた彼女が、仕事帰りにふらりと入った模型店で、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する「量産型ザク」のプラモデルに目がとまり、店主(田中要次)に勧められるまま、初めてプラモデル作りに挑戦する、という内容だった。
ネット上では、与田のどアップの連続に乃木坂ファンが歓喜する一方、ガンダムファンもめざとく反応。
《ガンプラ世代として、ドンピシャのドラマ》
《ガンプラの品数こんなにいい店もう無いからドラマとはいえうらやましい》
《単にガンプラ普及というだけでなく、作る楽しさが伝わってくる感じです》
との声が飛び交っていた。さらに話題を呼んだのが、作中で璃子が塗装ミスしたザクの肩部分を、ピンク色に塗って自分のオリジナルに仕上げたシーンだった。
「リアルロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』は、もはや世代を越えた大人気シリーズとなっていますが、同じく有名なのが80年代の人気アニメ『装甲騎兵ボトムズ』。その作品には『レッドショルダー』と呼ばれる、肩部分が赤いAT(ロボット)の特殊部隊が登場するのですが、璃子が“ピンクショルダー”にしたのは、そのオマージュだったとされているのです」(ホビー誌ライター)
放送後、Twitterではすぐさま「レッドショルダー」がトレンド入り。
《レッドショルダーならぬ、ピンクショルダーザクか》
《旧キットのザクの左肩赤く塗ってのレッドショルダーか?》
《量産型リコを見ててリコが作った量産型ザクの塗装がレッドショルダーになっててボトムズかよ!って思った》
深夜にもかかわらず、『ガンダム』『ボトムズ』世代が興奮冷めやらぬ事態となっていたようだ。
「昭和のガンプラブームといえば、デパートに人が殺到した、整理券をもらうため朝6時に並ぶ、ガンダムとは関係ない売れ残りプラモが”抱き合わせ”販売のセットにされる……など、令和では想像できないほどの社会現象となりました。テレ東お得意の趣味ドラマと、与田の組み合わせはまさにドンピシャ。アイドルファンとプラモデルファンの親和性も高そうですし、次回以降、さらに盛り上がっていきそうです」(前出・ホビー誌ライター)
さっそく「与田専用ザク」を組み立てようと、乃木坂ファンが模型店に殺到しそう。プラモデルブームの火付け役となるかもしれない。
( SmartFLASH )