『オールドルーキー』綾野剛の“コミュ力おばけ”ぶり 石原さとみに寄り添い、舘ひろしから盃、米倉涼子と密談

　俳優・綾野剛主演の日曜劇場『オールドルーキー』（TBS系）が好発進だ。6月26日の初回放送は世帯平均視聴率11.2％、7月3日放送の第2話も、同じく11.2％（いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区）と2ケタ台をキープしている。

「プロサッカー選手の引退後のセカンドキャリアを描いた作品ですが、悪くない滑り出しです。主演の綾野さんは、暴露系ユーチューバーの『ガーシー』こと東谷義和氏により、いくつかの疑惑を暴露されました。その影響は免れなかったかと思います。それでも、綾野さんの演技力に加え、反町隆史さんや榮倉奈々さん、芳根京子さんといった豪華なキャスト陣も揃っていますから、今後、さらに数字が伸びていく可能性は十分あるでしょう」（芸能ジャーナリスト）

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　好調の裏には、座長を務める綾野の“コミュ力おばけ”ぶりも関係しているとされる。本誌は過去のロケ現場で、綾野が共演する大物俳優や女優たちと打ち解ける姿を目撃してきた。

　2021年3月には、ドラマ『恋はDeepに』（日本テレビ系）のロケ撮影で、東京ドームに隣接する遊園地に綾野は石原さとみとともに登場。この日は開演前の遊園地で、デートシーンの撮影がおこなわれていた。

　当時、本誌が取材したエキストラは、「待機中、綾野さんは石原さんに寄り添い、お互い身振り手振りを交えて楽しそうに会話していましたが、海賊船型の絶叫マシンに乗ると綾野さんは一変。ガチで苦手なのか、大絶叫でした」と語っている。対する石原はテンションMAXで、いちばん高く上がる位置では、歓声を上げておおはしゃぎしていたという。

　2020年12月には、映画『ヤクザと家族 The Family』のロケ現場で、舘ひろしと共演。当時、本誌が取材した製作スタッフは「綾野さんが『親分、このたびは……』と言って、舘さん扮する組長から盃を受けるシーンがあるんです。舘さんは、『盃はな、こうやって受けるんだよ』と、目線の位置やセリフのタイミングなどを、綾野さんにアドバイスしていましたね」と、2人のやり取りを明かしている。

　2020年11月には、Netflixのオリジナルドラマ『新聞記者』のロケ現場で、女優・米倉涼子との2ショットを目撃している。米倉が主演の新聞記者、綾野がエリート若手官僚という役どころだ。その場にいたエキストラによれば、綾野と米倉は撮影の合間、顔を突き合わせて楽しげに話し込んでいたという。

　現場を見渡し、相手が誰であっても雰囲気よく盛り上げる、綾野の座長ぶり。『オールドルーキー』の“後伸び”も期待できそうだ。

( SmartFLASH )