伊藤健太郎「40万円の高級自転車乗り回し」生活も遠い完全復帰　立ち消えていた『今日俺』映画第2弾計画

 

　伊藤健太郎の近況を、7月14日の『WEB女性自身』が伝え、反響を呼んでいる。

 

　記事によれば、伊藤が25歳の誕生日を迎えた6月30日、都内の通りを自転車で駆ける彼の姿を目撃。マンションのオープンスペースをグルグルと回り続け、乗り心地を楽しんでいたそうだ。また、乗っていたのはタイヤの幅が太い「ファットバイク」と呼ばれる人気の車種で、お値段は約40万円の高級ブランド。長瀬智也や錦戸亮も愛用しているという。

 

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　2020年10月にバイクとの接触事故を起こし、1年近く芸能活動を休止していた伊藤。2021年10月の主演舞台で活動を再開させると、5月に開催されたファッションイベントに登場したり、主演映画『冬薔薇（ふゆそうび）』が公開されたりと、復帰に向けて着実に駒を進めている印象だ。

 

　しかし、いまだに伊藤に対する厳しい声は多く、ネット上でも、

 

《乗り物が違えど、飛ばしすぎには気をつけたほうがいいと思います》

 

《ランクルから高級チャリとはずいぶんグレードダウンしたなぁ。まあ流石にもう車は乗れないか》

 

《なんでそんな余裕があるんだろう？金銭的にも私生活においても》

 

　などと、冷ややかな声が飛び交っている。

 

　実際、伊藤が芸能界の“ど真ん中”に返り咲くのは、まだしばらく時間がかかりそうな状況だという。芸能関係者が明かす。

 

「主演映画が封切りされた6月3日には、玉木宏主演の映画『極主夫道 ザ・シネマ』も公開されています。同作は2020年に日本テレビ系で放送された連続ドラマの劇場版ですが、全話平均視聴率は9.2％（ビデオリサーチ調べ・関東地区。以下同）と大ヒットしたわけでもなく、唐突に劇場公開が発表された印象でした。

 

　じつは、日テレがこのタイミングで映画化したかったのは、2018年に賀来賢人と伊藤のコンビで大ヒットしたドラマ『今日から俺は！！』のほうでした。2020年に公開された劇場版は興行収入53億円のメガヒットとなっており、こんなドル箱コンテンツを眠らせておくわけにはいかないですからね」

 

　実際、2021年10月に『金曜ロードショー』（日本テレビ系）で劇場版が放送されると、懸念されていた伊藤に対する世間のアレルギーはそれほど大きくなかったのか、11.2％の高視聴率を記録している。伊藤が不起訴処分となり、芸能活動を再開させたことで、日テレも続編映画の制作に動き出していたという。しかし――。

 

「キャストの大半が伊藤との共演に二の足を踏んだため、日テレも断念するしかなかったようです。結果、制作費の予算が余ったことで『極主夫道』の劇場版が企画されたとのことです。日テレとしては後ろ髪を引かれる思いでしょうが、『今日から俺は！！』のプロジェクトは事実上、終了です」（前出・芸能関係者）

 

　高級自転車に乗ってそのまま突っ走りたいところだろうが、伊藤の復帰ロードは、急な坂越えが続きそうだ。

 

( SmartFLASH )