5月初旬、一足早くやってきた夏日に、さわやかなたたずまいを見せるのは、俳優の竹内涼真だ。現在放送中の『六本木クラス』(テレビ朝日系)撮影中の一幕だ。
「西麻布の交差点を歩くシーンだったようで、道順のチェックを含めて何度も歩いている姿が見られました。ヘアメイクさんがつきっきりで涼真くんの髪をチェックしていましたが、全然乱れてなかった。周囲が暑そうにしているのに、一人だけ爽やかな様子でした」(ロケを見かけた通行人)
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ドラマ『六本木クラス』は、韓国のウェブ漫画をNetflixが実写ドラマ化し、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録した『梨泰院クラス』の日本版リメイク。
主演の竹内涼真は、原作の主人公の特徴的な髪型を完全再現。日本を舞台に、不遇の環境から竹内がどのようにして成り上がるのか注目されている。
「漫画の実写化作品など、原作のビジュアルイメージをどこまで継承し、視聴者に受け入れられるようにするかは、制作が頭を悩ませる難しい問題です。
『六本木クラス』の場合は、本家『梨泰院クラス』を徹底リスペクトするという方針のようで、原作ファンからも納得の声が多いです」(芸能記者)
実際、現場では、『梨泰院クラス』の登場人物のひとり、チョ・イソを演じる元欅坂46の平手友梨奈も、ロングブーツに黒マスクという独特なファッションに身を包んでいた。こちらも原作のビジュアルを完全に再現している。
「『六本木クラス』は、視聴率の苦戦が伝えられているものの、今期一番の話題作であるのは間違いありません。初回は主人公の過去を描き、2話であっという間に現代に。平手さんも登場し、これからストーリーがどんどん盛り上がっていくにつれ、視聴率も右肩上がりとなるでしょう」(同)
ロケの合間も絵になる立ち姿。“イケメンクラス” はやっぱり違う。
( SmartFLASH )