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『金スマ』で一世風靡した陰陽師・石田千尋「変死」で広がる波紋…最後のTwitterに綴られていた異変の数々

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.08.04 20:40FLASH編集部

『金スマ』で一世風靡した陰陽師・石田千尋「変死」で広がる波紋…最後のTwitterに綴られていた異変の数々

2005年に発売された、彼の除霊に密着したDVD『陰陽師・石田千尋/悪霊退散絵巻』

 

 いくつものテレビ番組で怨霊退治を披露し、「現代の陰陽師」と呼ばれた石田千尋が変死していた。本誌の報道を受け、ネット上では、さまざまな波紋が広がっている。

 

『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)をはじめ、『中居正広の金曜日のスマ(現・スマイル)たちへ』『うたばん』(TBS系)など、中居正広のMC番組に何度も出演していた石田。

 

 

 2001年頃の超常現象ブームを牽引する人物の一人として知られ、テレビ出演以外に「人生アドバイザー」として占いもおこなうなど、精力的に活動していた。

 

 いっときは渋谷に豪邸を購入するなど、非常に羽振りがよかったが、2014年には自治体に差し押さえられ、手放している。本誌がかつての知人に取材したところ、同時期から占いの仕事で客と揉めたり、金銭トラブルを抱えたりと、石田の言動に “異変” があったという。

 

 その後、石田はかつて自身の会社で働いていたA氏のもとに身を寄せた。本誌がA氏を取材したところ、「昨年12月31日にここで亡くなられた」と明かしている。A氏が発見したときはすでに息がなく、警察では「変死」として扱われたという。

 

 石田の身に何が起きたのかはわからない。だが、生前の石田は、自身の名でのアカウントに加え、「胸形千尋」という名前で3つのツイッターアカウントを開設しており、石田に起きた変化が見て取れる。

 

 2019年で更新がストップしているアカウントでは、《もう疲れはてた。犬だけが何時も一緒。話し相手も犬だけ。全てを失った》(2019年7月29日)という厭世的な呟きが最後だ。

 

 別のアカウントでは、体調悪化を綴るとともに、心の支えだったであろう愛犬たちを引き渡したことを明かしている。

 

《荷物が届いて受け取るだけで大変。立ちくらみと酸欠で動け無い。自分の力でコントロールでき無い》(2021年12月23日)

 

《明日の午前6時には犬の 引渡しが終わる。後少しでちひたん達とお別れ。二匹とも近くでお昼寝している。好きにさせて居る》(2021年12月23日)

 

 一番最後まで更新されていたアカウントでは、2021年12月29日の《まだまだ十分戦える。諦めない》というツイートが最後だった。

 

 2021年10月以降は、体調の悪さを訴えるツイートが目立つ。

 

《熱が高くて辛い。咳き込む発作と過呼吸。犬の世話と八百屋の買い物を済ませたら薬を飲んで寝る。ゆっくり静かに寝たい》(2021年12月6日)

 

《体調がかなり悪い。唇が乾燥してガビガビ。レーズンのパンをかなり引きちぎって食べないといけないので辛い。口か開かないのだ。眠りたい》(2021年12月16日)

 

《動け無い。辛い。薬を飲んでから少し食事。もうダメだ》(2021年12月21日)

 

《今日、急に、 意識を失い倒れた》《もう先の事なとわからない》(2021年12月26日)

 

 仕事を失い、心の支えだった愛犬を手放し、孤独な最期を迎えた石田。一世を風靡した陰陽師の晩年は、あまりに悲しいものだった。

 

( SmartFLASH )

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