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島田陽子さん「実家の墓には入らない」実母の介護をめぐり妹たちと絶縁も…“望まぬ納骨” 危機

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.18 17:44 最終更新日:2022.08.22 12:22

島田陽子さん「実家の墓には入らない」実母の介護をめぐり妹たちと絶縁も…“望まぬ納骨” 危機

 

 大腸がんによる多機能不全のため、7月25日に69歳で死去した女優・島田陽子(本名・中村陽子)さん。7月28日には、複数のスポーツ紙が27日に告別式がおこなわれたと報じた。

 

 だが、本誌はこの葬儀について、元マネージャーの福島浩一朗氏が「真っ赤な嘘です」と訴えていることを報じている。

 

 福島氏によると、島田さんの遺体は渋谷区に引き取られており、区の担当者から「その遺体が “島田陽子さん” であることも確認しています」と言われ、「ドライアイス代が1日6000円かかっています。遺体を引き取られる方に請求することになります」と言われたという。

 

 

 遺体は渋谷区にあるのにどうやって葬儀をおこなったのか。謎の “架空葬儀” 騒動から約2週間――。

 

 8月16日、『サンケイスポーツ』は、島田陽子さんの遺体は渋谷区によってすでに荼毘に付され、8月15日に遺骨を所属事務所が受け取ったと報じた。今後は、父の眠る都内の寺に母の遺骨とともに埋葬し、お別れの会は9月27日に都内で開く予定だという。

 

「確かに、島田さんの遺骨は所属事務所に引き取られたようです。渋谷区の決まりでは、遺体を引き取るのに3等親内の親族の了承が必要だということでした。島田さんには妹が2人いたのですが絶縁状態。なんとか妹さんから委任状をもらえるように働きかけようとしたのですが、叶いませんでした。

 

 区に対して妹さんからの返答があったのかはわかりませんが、区は結局 “架空葬儀” をおこなった事務所に遺体を渡すことを選んだようです」

 

 これで、ハリウッドで名をはせた “国際女優” が無縁仏になることは回避できた。しかし「それだけでは島田さんの生前の意思が尊重されません」と福島氏は危惧する。

 

「島田さんは生前、『妹たちが管理している中村家の墓に入りたくない』と言っていました。そのために、わざわざお墓まで用意していたんです。“父の眠る都内の寺” とは中村家の墓でしょう。そこに入れられてしまうのは、あまりにかわいそうですよ」(福島氏)

 

 妹たちとの軋轢が生まれたきっかけは、実母の介護だったという。

 

「島田さんは長女として、2人の妹の面倒をよく看ていたようです。妹の学校の費用も島田さんが出していたといいます。

 

 お父さんが亡くなった後、高齢になったお母さんの面倒も、島田さんが看ていたんです。妹さんらとお母さんの面倒をどう看るかという話し合いをしたとき、妹さんたちは、お母さんを『施設に入れた方がいい』と言ったようなんです。

 

 でも、島田さんはそれを拒んだ。そこから妹さんとの確執ができたんです。島田さんは『もう中村家とは縁を切りました』と言っていました。

 

 以来、島田さんはお母さんと暮らしていましたが、結局、島田さん本人の体調が悪くなって、介護を続けられなくなり、お母さんを施設に入れました。

 

 それでも妹さんとの確執はずっと続いていました。お母さんが亡くなったとき、妹さんたちは、葬儀にも来なかったといいます。

 

 だから島田さんは、お母さんの遺骨を中村家の墓に入れることを拒んでいました。ずっと骨壺に入れたまま大切に手元に置いていたんです。それで自分とお母さんが入るために、埼玉県本庄市のお寺に、お墓を購入したのです。

 

 私は『お母さんの遺骨を早く納骨してあげたほうがいい。そうしないと、お母さんが連れていこうとするよ』と島田さんに言っていました。結局、そのとおりになってしまいました」

 

 島田さんが生前購入していたお墓を管理する寺の住職も困惑している。

 

「うちの藤棚を気に入って、決めてくださったのですが……。お待ちするしかありませんね」

 

 はたして、島田さんはどこで眠ることになるのか。事務所マネージャーとされるA氏に連絡をしたところ、「私はマネージャーではありませんので、誹謗中傷記事を書くかたにお話することは一切ありません!」と不可解な返事が返ってきた。

 生前の島田さんの意思が尊重されることを願う。

( SmartFLASH )

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