千原ジュニアが、8月21日公開のYouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』で、タモリから受けた印象的な言葉について語った。
ジュニアは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演していたころ、タモリの自宅に招かれ、一緒に酒を飲んだことがあった。
タモリについて「めちゃくちゃデカいオーディオで、爆音でジャズを流しながら、その前で仁王立ちしながら、めちゃくちゃええウイスキー飲んではる」と、回想。
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タモリからウイスキーをすすめられたジュニアは「僕、ウイスキーはまだちょっとわからなくて。初級編のウイスキーはなんすか?」と質問。
タモリから「ひとつだけ教えといてやるよ。この世に『初級編』なんてないんだよ」と告げられた。
ジュニアは「何でもトップギアから行ったらええねん、ということなんでしょうね。初級編みたいに、だんだん(手順を)踏んでいくから、最終的にゴールまでたどり着かへん。上から行ったらええねん、ということだったんじゃないかなと」と解釈した。
だが、その“ゴール”であろうウイスキーを飲んだが、「味がまったくわからなかった」と話して、笑いを誘っていた。
千原ジュニアの話に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。
《ジュニアさんはタモリさんに好かれるだろうな、当然。嫌味のない褒め方だし面白いしうまいし感性がユニーク》
《関根さんとジュニアさんって人との出会いという運の強さを持ってると思う》
《タモリさんが元気なうちにいいとも復活して欲しい。頼むよ》
「ジュニアさんは、同日配信の自身のYouTubeチャンネルの動画では、明石家さんまさんから、上京直後に言われた言葉について語っています。
なんと、さんまさんから『関根(勤)さんの言うこと、よう聞いて(おけ)』と言われたそうです。
当時は、ジュニアさんは大阪で“ジャックナイフ”と呼ばれていたころで『信じられへんぐらい』のイケイケだった時代。
誰と共演しても、みごとに笑いを生み出す関根さんは、当時のジュニアさんを『売れてる人が来た』と見ていたことを話していました」(芸能ライター)
タモリ、さんまから受けた言葉が、ジュニアの芸に生かされている。
( SmartFLASH )